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ビンディングは、カラーやデザインに注目してしまいがちですが、性能もとても大事です。

ここでは性能の違いに注目してみましょう!ビンディングにはストラップ型、リアエントリー型の2種類が発売されています。それぞれのメリットとデメリットを、ここでご紹介します。

ストラップ型のメリットとデメリット

多くのメーカーが採用しているモデルがストラップ型ビンディングです。種類が豊富なので好きなカラーやデザインを選べる選択肢が多いことが魅力です。汎用性が高いので壊れた際に修理やパーツの取り寄せが簡単です。

デメリットは、慣れるまで座って装着しなければならないことです。慣れてしまえば立って装着することも可能です。ゲレンデのリフト降り場で、ラチェットを締めているのがこのタイプです。

リアエントリー型のメリットとデメリット

K2、FLOWなどからリリースされているのがリアエントリー型です。これの最大のメリットは、装着が簡単だということです。ストラップ型のように外す時もアンクルストラップとトゥーストラップをカチャカチャと外して、履く時もラチェットを締める必要がありません。
一度自分のブーツに合わせてしまえば、初心者でも立ったまま装着できます。

装着方法は、ハイバックが後ろに倒れるのでスリッパを履くようにブーツを突っ込んで、ハイバックを上げて終了です。脱ぐときも同様に、ハイバックを後ろに倒してブーツを抜くだけです。ファーストトラックを狙いたい人、ハイクする人、室内ゲレンデを利用する人や、パウダー狙いの人など着脱の機会が多い人にはリアエントリー型がおすすめです。

デメリットはリアエントリー型を出しているメーカーが少ないことです。選択肢が少ないという点では、ストラップ型に劣ってしまいます。

型だけではありません!

ビンディングは、同じ型でもそれぞれブランドの個性があります。デザインもそうですが、重さや、ハイバックの高さ、フレックスなど違いがあります。

型が決まったら実際にお店に行って、触って、捩じって、ブーツに装着して自分に合ったビンディングを選びましょう!

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