日程調整サービス『調整さん』が運営するあなたをもっとアクティブにするメディア

日本では多くの人々がクリスマスイブにケンタッキー(もしくはその他の)フライドチキンを食べますよね。でも、これ何故なのでしょうか?たぶんこの風習は日本だけです。その由来を調べてみました。

海外では七面鳥が普通

日本ではケンタッキー等のフライドチキンを食べるのが一般的ですが、これは外国人には驚かれます。「えっ、せっかくのクリスマスにファーストフードを食べるのかい?どうかしてるぜ」ってなもんです。では海外ではどうしているかというと、家族で集まって七面鳥を食べるのが普通です。七面鳥とはキジとクジャクの間くらいの気持ち悪い外見の鳥で、日本でも一応食用とされていますが、ニワトリよりもさっぱりした味だそうです。

日本ではいつ頃からフライドチキンなのか

ケンタッキーフライドチキンが日本に進出したのは1号店がオープンした1970年のことです。そして、ある外国人の客が、「日本では七面鳥を入手するのが大変だから、ケンタッキーのフライドチキンでクリスマスを祝うんだー」って話を店員にしたそうです。それを聞いてコレだーってひらめいた営業の人がキャンペーンしまくったのが始まりのようです。

ケンタッキーじゃなくてもOK

しかしこのキャンペーンの凄いのは、ケンタッキーフライドチキンだけでなく、何でも良いからフライドチキンを食べるものとしてクリスマスのイメージが日本人に定着したことです。日本では12月になると鳥肉の売り上げが急増し、値段も上がります。

日本人ならフライドチキン

もはやクリスマスはフライドチキンを食べる日。無理して七面鳥に挑戦する必要ありません。だってフライドチキンはとっても美味しいもの!

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます