クリスマスシーズンが近づくと、クリスマスツリーを飾るご家庭も多いと思います。クリスマスグッズとしてそのまま「クリスマスツリー」として売られている木ですが、クリスマスツリーに使われる木の名前、ご存知ですか?
クリスマスツリーは「モミの木」
クリスマスツリーに使われる木は「モミ」という名前の木です。モミは針葉樹でマツの仲間(マツ科モミ属)です。モミは成長すると40mほどにも達することがあります。テレビで見るような巨大なクリスマスツリーができるのはそのためです。
日本にもモミは自生しています
モミは日本でも北から南まで自然の中で自生しており、意外と身近なところで発見することが出来ます。東京近郊では高尾山に密生している場所があります。ケーブルカーの高尾山駅では大きなモミの木を見ることが出来ます。
「ゴールドクレスト」もよく使われます
クリスマスツリーの木としては、「ゴールドクレスト」という名前の品種もモミの代用として使われることが多いです。これも針葉樹で一年中葉が落ちないのが特徴です。鉢植えならばあまり大きくなりすぎることもなく、家庭で育てやすい品種です。
クリスマスツリーは針葉樹
このようにクリスマスツリーはモミなどの針葉樹が使われます。それは厳しい冬でも緑を保つことに「永遠の命」を重ねているからとも言われています。寒い季節にも葉を落とさないこれらの木々があってこそ、飾り付けが美しく映えるというわけです。
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