お正月の飾りはたくさんありますが、玄関の飾りの意味を知っていますか?この記事ではお正月の玄関の飾りの意味をご紹介します。意味がわかれば飾り付けも楽しくなること間違い無しです。
お正月の玄関の飾りとその意味:1
最初にご紹介するお正月の玄関の飾りは、「門松・松飾」です。門松といえば、何を想像しますか?門松を飾る理由は昔、松は年神を家に迎え入れるための依り代と考えられていたため玄関に飾られるようになったと言われています。飾り付ける期間にも意味があり、28日までに飾り付けると縁起が良いと言われています。また外す日は七草の7日に取り外すのが良いと言われています。
お正月の玄関の飾りとその意味:2
次にご紹介するお正月の玄関の飾り付けは「注連縄(しめなわ)・注連飾り(しめ飾り)」です。こちらもちゃんと意味があって飾りつける習慣ができています。厄や禍を祓う結界の意味を持つといわれているしめなわ・しめ飾りは家族に不幸が起こらないようにと始められた風習の一つです。しっかりと飾って災いを防いでもらいたいですね。
お正月の玄関の飾りとその意味:3
最後にご紹介するお正月の玄関の飾り付けは「鏡餅」です。鏡餅の意味は年神へのお供え物としての意味合いが大きいです。今年も家族に病気や不幸がないように、また笑顔で楽しく暮らせるように年神にお願いする際にお渡しするといった意味で飾ります。個人的には飾った後人間が食べてしまっていいのかな?と思ったりしますが、お供えをする気持ちが大切なのかもしれませんね。
お正月の玄関の飾りとその意味まとめ
いかがでしたか?子供の頃はお正月の玄関にはよく分からない木や草、丸い餅が飾ってあるなーと思っていましたが、実はどれもしっかりと意味があったんですね。今年は意味を考えながら飾り付けを楽しんでみてはいかがでしょうか。