お正月の朝食にはおせち料理とお雑煮ですよね?どうしてお正月におせち料理とお雑煮を朝食に食べるのでしょうか?昔からの謂われなどおせちに料理に関することを調べてみました。
おせち料理の謂われって?
自然の恵みや収穫に感謝することを節句と言います。その節句に出す料理を節句料理です。この節句料理がおせち料理の始まりと言われています。中国から節句と行事が伝わり宮中では節供料理が縮まりおせち料理となりました
どうして宮中の料理が庶民に広まったの?
おせち料理は宮中の料理だったのですけど、江戸時代に宮中の行事を庶民が取り入れるようになり全国的にひろまり、一年の初めであるお正月の朝食におせち料理を食べるようになったのです。
それぞれの料理には意味があるんですよ!
お正月の朝食で食べるおせちの食べ物には意味があります。カズノコは子孫繁栄・黒豆は健康でまじめに働くように無病息災・かまぼこは魔除けや清浄・神聖を表していて、栗きんとんは金運を表しています。紅白のなますは平安と平和、菊花かぶは長寿を表しているのです。
おせちは一の重から三の重まで
おせちは一から三の重までありますが、中に入っている料理は地方によって違うようですね。一年の節目であるお正月の朝食としておせちを食べるのは、先人たちの知恵と願いが込められているのですね。日本には本当にいい習慣がありますよね!