テニスウェアの選び方のポイントとは？

テニスにおけるウェアの重要性

テニスをこれから始める方、レッスンに通おうと思っている方は「いきなりテニスウェアを揃えるのはなんだか恥ずかしいなあ」と思っている方もいるかもしれません。実際、汎用的なジャージなどで始める方も結構いますよね。しかしながら、ウェアを整えるということは「その道に入っていく」という意味合いがあります。気持ちが変わってきます。もちろん機能性も全く違うので、是非テニスウェアを一式揃えましょう。

テニスウェアは試着すべし！

テニスウェアはネットでも簡単に買える時代になりました。ただし、テニスウェアを購入したことがない方は、一度スポーツ用品店やテニス用品店などで実際に試着することをおすすめします。メーカーによってサイズも違いますし、特に冬場などは防寒性などの着心地は着てみないとわからないものです。

清潔感を大切に選ぼう！

テニスウェアでまず大切なのは「汗の管理」です。特に吸汗性や速乾性に優れたものを選びましょう。炎天下でも試合が行われるテニスでは、とにかく汗をかきます。ベタベタした状態でプレイをすれば、まずゲームに集中できませんよね。

冬は防寒性の高いウェアを

冬の試合は体温管理がとても大切です。ウェア自体にも防寒性の高いものが要求されます。つまり、夏と冬のウェアは別ということです。例えばミズノの「ブレスサーモ」は、水分を熱に変える素材。つまり冬のプレー中にかいた汗を、温かさに変えてくれるわけですね。こういった優れた生地のものを選ぶと、プレイの快適さがぐんと変わってきます。

シューズも大切な要素！

ウェアの中でも非常に大切なのがシューズ。テニスシューズはプレイする環境に合わせて種類があるんです。テニスコートはクレー、オムニ、ハードと、コートの材質が異なります。日本ではハードコートが多いですが、プレー環境に合わせたシューズ選びはとても大切です。どこでも使えるオールラウンドのものもありますので、お店などで聞いてみましょう。

サイズは少し大きめを選ぶ

シューズのサイズは少し大きくゆとりのあるものを選ぶようにします。もしピッタリのものを履いてしまうと、つま先に力がかかった時に指がシューズにあたってしまい、場合によっては指先を握った状態になってしまうこともあります。このような状況では最大限のグリップ力を発揮することは出来ませんし、怪我の原因にもなります。

サイズはかかとを合わせて決める

サイズを決めるときにはシューズを履いて紐を縛り、かかとを床にトントンとしてかかと側を密着させます。その状態でつま先に関節ひとつ分くらいの余裕がある状態が理想です。このくらいのスペースがあると、激しい動きでもつま先が当たることがなく快適なプレイが出来ます。また横幅も少し余裕を持ったほうが良いでしょう。

ウェアをキメれば勝率も上がる！？

いかがでしたでしょうか。このように、テニスウェア選びには色々なポイントが有ります。あとはお好きなデザイン、ブランドでキメてください。好きなウェアで気合いが入れば、練習や試合にも良い影響があります。ウェアはメンタル面もパワーアップさせてくれるアイテムなのです。