初心者必見！ダーツの基本が簡単に押さえられちゃうコツって？

上達するための最重要事項とは？

ダーツが上達するコツで、いちばん大切なことは何でしょうか？それは、正しいイメージを持つこと。ダーツではメンタル面の影響が色濃く出るので、まずは正しいイメージを持って投げるようにしましょう。では、正しいイメージとはどんなイメージでしょうか？それは、ダーツの軌道。投げた後のダーツの軌道はまっすぐではなく、山のような弧を描いています。それを意識するだけでも、ぐんと上達するんです！

ダーツはどうやって持つの？

正しいイメージがつかめたら、次は体の使い方を一つ一つ見ていきましょう！まずはダーツの持ち方（グリップ）から。ダーツを人差し指の上に乗せて、ふらふらしない、水平で安定する部分を見つけましょう。この部分がダーツの重心です。その部分に親指を優しく置き、他の指も優しく添えましょう。

グリップに定型はない！

グリップのコツは、ダーツをぎゅっと握らず、優しく持つようにすること。実はグリップには「これなら絶対誰でも上達する！」という握り方があるわけではなく、自分に合ったグリップが見付かるのがベスト。それまではまず一般的な握り方で練習し、徐々に自分のスタイルを見つけていくといいでしょう。

立ち方（スタンス）のポイント

次に、立ち方（スタンス）のポイントを見ていきましょう。スタンスにはいくつか種類がありますが、いちばん一般的なものはミドルスタンス、もしくはスタンダードスタンスというもので、片方の足を前に出し、もう片方の足を後ろに添えるような立ち方です。スタンスも自分に合った形がベストなのですが、ミドルスタンスなら比較的狙いやすく、重心も調整しやすいので、まずはこの形からトライしてみてはいかが？ただし、重心を前足に掛け過ぎないように注意！

目線、顔の向きはどうする？

次に目線、顔の向きはどうしたらいいでしょうか？ダーツを構えたときの目線ですが、目とダーツとターゲットを結ぶ線が一直線になるようにするのがコツです。このとき、顔の向きは必ずしもずらす必要はなく、正面を見てターゲットを狙いましょう。気になる人は、利き目を知っておくとベター。

利き目はどっち？利き目の見つけ方

利き目の見つけ方はとっても簡単！何か遠くのものを見つめ、人差し指で指してみましょう。そのまま左目だけを閉じたとき、人差し指がきちんとターゲットを指せているなら、右目が利き目です。きちんと指せていない場合、同じ姿勢のまま今度は右目だけを閉じてみて。きちんと指せているなら、左目が利き目ということ。

投げる前に最終確認！姿勢

スタンスと目線が定まったら、投げる前にもう一つポイントが。それは姿勢！猫背だとバランスが崩れ、ダーツのコントロールも悪くなってしまいます。ぴんと背筋を伸ばしましょう。また、重心は前足にかけますが、あまり前のめりにならないように気を付けて。

もう一つ最終確認！投げ方

また、投げる前にもう一つイメージしてほしいことがあります。それが、ボールを投げるような投げ方はしない！ということ。ダーツでは、野球ボールを投げるときのように、体全体でめいっぱいの力をこめて投げる必要はありません。もしダーツでその投げ方をすると体の重心がズレてしまい、コントロールも安定しません。リラックスして投げるのがコツです！

いざ！テイクバックのコツ

ダーツを投げるときの着目ポイントは、腕から先の動き。腕や肘、手や手首の動きに注意してみましょう。投げるときに腕を手前に引くことをテイクバックと言いますが、このときは手首が上を向くようにして、手首に力を入れないように。このときのコツは、肘や肩は動かさないこと！初心者の方はどうしてもボールを投げるときのように肘や肩を大きく動かしがち。なので、まずは肘・肩を動かさない、手首に力を入れないことを意識してみて。

リリースにもコツが！

テイクバックの後、ダーツを投げます。ダーツを投げたときにダーツが手から離れることをリリースといいますが、このときのコツは、ダーツから指を全部同時に離すようにすること。指がひっかかるときれいに飛んでくれず、きちんとボードに刺さってくれないのです。そして、ここでも肘を動かさないことが大切です。

フォロースルーのコツ

そして、投げた後にもコツが。ダーツを投げた後のことをフォロースルーといいますが、フォロースルーで大切なのは腕の形。ダーツを投げた後、しっかりと腕を伸ばしましょう。ターゲットが腕の先、延長線上に来るような角度で伸ばしてください。このとき、腕に力を入れないのがポイントです。

自分に合ったスタイルを！

ダーツが上達する手っ取り早い方法としては、基本的な形を練習すること。しかし、背の高さや男女差、パワーの違いなど、一人一人みんな違いますよね。そんな一人一人自分に合ったスタイルで投げるのがいちばん。まずは基本形で練習してみて、徐々に自分に合ったスタイルを見つけていけるといいですね。