バスケットボールのボールの大きさ

バスケットボールには年代別にボールの大きさが異なっています。小学生のミニバスケットでは小さいボールが使われており、中学生になってくるとその大きさが少し大きくなります。その大きさの違いに関して見ていきましょう。

バスケットボールにも種類がある

バスケットボールには、実はサイズに違いが有ります。サッカーなどでも、4号、5号があるように、バスケットのボールもサイズを使い分けています。成長に合わせたボール選びが必要になってきます。

小学生が使用しているバスケットボールは、5号です。これは男女共通のボールとなっています。このボールで練習や、試合を行うようになっています。これが、中学、高校となるにつれてボールが変更されていきます。その年代によって、ボールに慣れて行く必要があるのです。

中学生が使用するバスケットボールは、小学生の5号から一気に7号にあがります。この差にはじめは困惑する選手や、ボールサイズの変更で、思うようにプレー出来ない選手も出てくるようです。しかし、これが基準となっている為に、小学生卒業間際などでは、7号に触れ始めておくのもイイかもしれません。

高校生が使用しているバスケットボールは、中学生と同じ7号です。中学から高校でバスケットをする際には、ボールに関しての差が無いために特に意識することはありませんが、体格やスピードの差が中学よりも激しくなります。レギュラーを目指すのであれば、すぐにその環境に慣れる必要があります。

BJリーグで使用しているバスケットのボールは、中学生以上の男子が使用している7号です。ですから、中学生から使用しているボールなので、扱いには慣れているのでいつものプレーが出来るでしょう。中学や、高校との違いは、フィジカル的な部分と、スピード感になります。まずそのトレーニングから行いましょう。

NBAが使用しているバスケットのボールは、6.5号という特殊なボールを使用しています。これは、中学生以上の女子が使用する6号と、男子が使用する7号との間の大きさとなっています。NBAでは、この6.5号を使用していますが日本のリーグでの使用実績はありません。

バスケットのボールは、他のスポーツと比較しても大きなボールとなっています。その大きなボールに慣れることから始めましょう。しっかりとキャッチ出来るようになってくると、突き指などの怪我も防止することが出来ます。

バスケットボールを購入しようと思った場合は、今使用しているボールサイズを購入しましょう。その方が練習においても感覚を身につけることが可能になってきます。また必要に応じて、サイズの変更など目的があれば違ったサイズでのトレーニングもいい判断になります。