ランニングする時は必ず帽子をかぶった方が良いと聞きますが、普段からあまり帽子を被らない人にとってしっくりこないことがあります。そこでランニングの帽子の選び方、上手にかぶる方法やお手入れについてご紹介します。
ランニング用帽子をかぶる理由
ランニングする人にとって帽子は大切なアイテムです。今日は暖かく日差しも強くないから被らなくてもよさそう・・・と思う日も被った方が断然良いのです。帽子は紫外線を遮り、日光のまぶしさから視界を守り、顔に落ちる汗を止め、突然の雨や強い風から防御してくれます。走っている時は、周りの急な変化から最低限身体を守れるようなスタイルを心がけましょう。
自分に合うようにかぶる
ランニングの帽子の特徴は浅いことです。理由は帽子を被ってサングラスをした時に耳のところであたって痛くなるのを防ぐためと言われています。しかし、帽子が浅いことは強い風が吹くと脱げやすい一面もあります。脱げなくするコツは被る度アジャスターを調節すること。一度ゆるめに帽子を被ってから後ろのアジャスターをきちんと自分の頭部サイズに合わせます。これだけで風で飛んでしまうのを避けられます。ゆるめの帽子を頭に被るだけ、は止めましょう。
買う時はこんな選び方を
ランニングの帽子が浅いのでなんだか似合わない・・と感じる人もいるようです。ではどんなことに気を付けて選んだらよいのでしょうか。頭が大きいゆえに似合わないと感じていたら少し浅めでおでこを出すようにしてみてください。つばの長さも色々とあるので、短いタイプを見つけてみては。帽子も柔らかいものから少ししっかりしたものまであります。頭の形気にしている人はしっかりした生地を選びましょう。
帽子のお手入れ方法が知りたい
ランニングでたくさん汗をかくので、こまめにお手入れしたいものです。しかし帽子は型崩れが心配。まずはタグ記載のお洗濯表示を確認します。ほとんどはぬるま湯での手洗い指示されていることでしょう。洗面器に洗剤を溶かし、帽子を付けて30分程度浸け置きます。その後柔らかいブラシで汚れを落とします。帽子内側のひたいにあたる部分は汗が染み込んでいるので丁寧に。終わったら何度もすすぎます。汗の臭いが気になる人は酸素系漂白剤に20分ほど浸けたり、クエン酸のリンスをすると臭いがとれます。
洗い終わったらタオルドライをして形を整えます。ボールの裏側など丸いものを帽子の内側に入れ、型にするようにして陰干ししましょう。
夜ランニングをするなら
忙しい毎日、夜間のランニングを楽しむ人も多いでしょう。夜は危険な場面が多くなります。帽子は絶対に忘れてはいけません。反射テープの部分が大きく、色は白系、の帽子をかぶって安全に走りましょう。
好きなデザインを見つけよう
帽子もかぶり慣れてしまえば、なしではいられないものです。好きなデザインや機能を見つけてみてくださいね。ランニングを楽しみましょう。