ボウリングでストライクを出すと気持ちいいですよね?ピンがはじけ飛ぶところを見るととてもスカッとします。しかしボウリングでストライクを出すのはコツがわからず難しいものです。そこでストライクを出すコツについて説明していきます。
基本的にボールを投げるコツとは
ボウリングでボールを投げるコツは腕力を使わないで投げるという事です。腕力を使わずに投げるとはどういうことかというと、ボールの重さを利用するという事です。肩を支点にして腕を紐、そしてボールを重りと考え、振り子の原理で投げるのがコツです。
コントロール良く投げるコツ
振り子運動が投げる時のコツです。それではコントロールのコツは何かという事を説明します。支点となる肩がぶれることなく振り子の投げ方ができればコントロールが上がります。もし肩や腕に力が入り位置がずれてしまえば、振り子もずれてしまうので狙い通りのボールを投げることができません。つまりは力でコントロールすることなく、力を入れずにコントロールすることがボウリングでは大切なコツです。
本当は狙う場所にコツがある
もう一つボウリングで投げる時のコツを説明します。今度は狙う場所についてです。多くの人はピンを狙って投げると思いますが、遠くのピンを狙わなくてももっと近くに標的になるものがあるんです。ボウリングのレーンにはピンまでの距離の約4分の1の場所に「スパット」という三角形の目印がついています。スパットとは等間隔に横に7個あるのですが、右利きの場合は右から2つ目の2番スパットを狙うようにする(左利きの場合は左から2つ目)とポケットあたりに行きやすくなります。
構える場所で調整する
ボールを投げる前に構える場所についても気にするようにしましょう。上達するためには、自分がどこで構えてどこを狙って投げるのかという事を把握している必要があります。レーン手前のアプローチに等間隔のドット(点)のマークがあります。このドットを目安として構える位置を掴むようにしましょう。そしてそこから投げて、次に投げる時に調整するようにしましょう。例えば右から2番目のドットのところから投げたら右に行き過ぎたので、次は右から3番目のドットを目印にするという感じです。
ボウリングでストライクを出すコツを掴む
ボウリングでストライクを出すコツは力やスピードではなかったんです。むしろ逆に力を抜くことでコントロールを良くすることが大切なポイントです。ボールを構える場所や狙う場所など調整していきながら、コントロール良く投げて高得点を目指しましょう。