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気軽に始めることができるランニング。楽に走るために必要な筋肉はどこか知っていますか?特に長く走り続けるためには、正しい筋肉のトレーニング方法を知ることも重要となってきます。ランニングについての正しい知識を身につけよう!

効果覿面!ランニングに必要な筋肉を知ろう

ふくらはぎの筋肉『下腿三頭筋』とは

ふくらはぎに位置する筋肉、『下腿三頭筋』。ここが収縮すると、かかとの関節が伸びる力が生まれます。比較的小さな動きである筋肉ですが、踏み込む力や地面と接する体を支えている部分となりますので、スポーツ以外の日常生活でも活躍の場が多い部分と言える部位となります。実際にランニングをしている方や一般のスポーツ選手では、この筋肉が大きく発達している場合をよく見かけますね。特にこの筋肉が弱いと地面を踏み込む力も弱くなりますので、ランニングでは重要な筋力のひとつです。

腰の筋肉『脊柱起立筋』とは

背骨から腰骨にかけて走っているのが、『脊柱起立筋』という筋肉。この部分が収縮すると、上半身を起こしたり、背筋を伸ばす力が生まれます。ランニングをはじめスポーツ時はもちろんのこと、普段の生活においても重要で、二足歩行で姿勢を保ちながら歩くにも、椅子に座るにもその力を発揮している部位です。ほぼすべての動作に関わっているといっても良いほど働き者な筋肉なんです。なお、この部位は腹筋と一緒にバランスよく鍛えなければ、運動能力の低下や腰痛の原因になってしまう場合があります。
鍛える際には注意しましょう。

お腹の筋肉『腹直筋』とは

お腹の筋肉『腹直筋』。腹筋と言い換えたほうが一般的でしょうか。胸の下からお腹全体についている筋肉です。この部分が収縮すると体を前方に丸めることや、横にひねる動作ができます。ちなみにこの筋肉、運動のための力以外にも内臓の位置を支えたり、内臓や骨を衝撃から守ってくれる役割も。ランニング以外でも結構重要な筋肉なのです。姿勢を保ったり、呼吸をするのにも重要な筋肉。スポーツをしなくても積極的に鍛えたい部位ですね。

誰でも楽しめるランニングだからこそ…

筋肉をつけることはスポーツにおいて大事な行為です。しかし、つける場所を間違えば逆に邪魔となってしまう危険性もあるもの。これからはランニングに必要な正しい筋肉の場所を覚えて、重点的に鍛えていきましょう。

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