サッカーをする上で大事な1つがキック力です。シュートを打つ場合はもちろんパスを出すにしてもボールをクリアするにしてもキック力は必要不可欠です。
では、キック力をつけるにはどのような筋トレをすればいいのか紹介していきます。
デットリフト
デットリフトは下半身全般を鍛える筋トレになります。やはりサッカーをする上で下半身の筋トレはかかせません。
デットリフトで鍛えられる筋肉は「ハムストリング」「大臀筋」「大腿四頭筋」「広背筋」です。やり方はバーベルをまず準備します。バーベルの手前に肩幅と同じに立ちます。肩幅より手を広げバーを握る。その際に背中を丸めることがないよう背中を一直線にします。その姿勢のまま上体を起こしていき両膝を伸ばします。
バーベルが両膝を通過するまで上げ、膝が伸びきって直立したら肩甲骨を内側に寄せるようにします。その後ゆっくりと元の状態に戻していきます。これを10×3セット行うといいです。セット間のインターバルは約1分程度でいいです。
体幹トレーニング
サッカーだけではなくどの競技においても体幹トレーニングは大事です。筋トレをし筋肉をつけても体幹がしっかりしていないと活かせません。特にサッカーは体幹がしっかりしていないとキック力も出ません。体幹トレーニングのやり方は片足で立った状態から腕を頭の上まで伸ばしバランスをとりましょう。
3秒程かけながらななめ45℃の角度に浮かした足と腕、頭が一直線になるようにします。その後3秒かけながら元の体勢に戻します。これも片足交互に10×3セット行うといいです。
レッグレイズ
サッカーでキック力を上げるには下半身だけの筋トレでは不十分です。キック力を上げたいのであれば腸腰筋を鍛えなければなりません。この筋肉を鍛えることにより、腰の回転、股関節の回転力がつき、キック力にも繋がるのです。筋トレのやり方で有名なのがレッグレイズです。これは器具を使わないので手軽に出来、効果もあります。
まず、両足を伸ばし仰向けに寝ます。両足を伸ばしたまま足を上に持ち上げていきます。90度まで持ち上げられればいいですが、無理な場合は途中でも大丈夫です。上まで上げたら今度はゆっくり足を降ろしていきます。両足が地面と平行になるところまで下げそこで止まります。これを10×3セット行っていきます。
まとめ
筋トレはまだまだ種類があります。サッカーをする上でキック力は必要になるので、この記事を参考に筋トレに励んでみてはどうでしょうか。