解放感が魅力の春スキーですが、防寒第一だった冬と違って何を着ればよいのか迷いますね。
春スキーの服装で気を付けるポイントをまとめました。
気温の変化にこまめに対応できるように薄手を重ね着して
晴れている時は汗ばむほどの陽気でも日が陰ったとたんに冬の寒さに逆戻り、と春先のゲレンデは気温の変化が激しい場所です。
薄手の軽いシャツを何枚か重ね着することで、こまめに調整することが可能ですよ。
かいた汗をそのままにすると冷えた時に風邪をひきやすいので、吸放湿の良い素材のものがおすすめです。
上着もインナーなしのものか、さらに暖かくなればウィンドブレーカーでもよいですね。
転んだ時に危険、肌の露出にはご用心
ぽかぽか陽気の中、Tシャツ一枚で気持ちよく滑りたくなりますね。
でも、日当たりのよい斜面では雪が融け出し、ところどころ下草や小石が顔を出している箇所もありますので、転んだ時に思わぬ怪我をすることがあります。
また、湿った雪でびしょ濡れになるのも気持ちの悪いものですから、できれば肌を覆うようにしてください。
薄いもの一枚でも、あるとないでは全然違いますよ。
グローブも寒くないからと外したくなりますが、手を保護するためにも着用をおすすめします。
紫外線にもご注意を
冬場は首まですっぽり覆っていたので、うっかり忘れがちですが、春のゲレンデの紫外線にはご注意ください。
標高が高いほど紫外線は強まりますし、雪は紫外線を8割ほど反射するので、照り返しも強烈です。
できればUVカット素材のもので、首元も詰まったものがよいのですが、せっかく薄着になったのならおしゃれもしたいですね。
デザイン重視ならしっかり日焼け止めを塗るのをお忘れなく。
まとめ
安全面で最低限の注意は忘れずに、けがのないよう気を付けて思い切り楽しんでくださいね。