村に潜んだ狼を見つけ出すパーティゲーム人狼。ゲームに使うカードも、各社から様々なものが発売されています。今回は、一般的な人狼ゲームで使われる役職カードについてまとめてみました。
市民(村人)陣営
まずは、市民(村人)陣営の多数を占める『市民』もしくは『村人』。彼らは何の能力も持っていない一般人です。
『予言者』もしくは『占い師』は、夜に一人を選んで、狼かどうかを知ることができます。ゲームのキーマンと言っても過言ではありません。
『霊媒師』もしくは『霊能者』は、昼に処刑された人が狼だったかどうかを知ることができます。
『狩人』もしくは『ボディガード』『騎士』は、夜に一人を選んで護衛することができます。護衛された人は、狼に襲われても死なずにすみます。
『フリーメイソン』もしくは『共有者』は、二人存在し、お互いがそうであると認識できます。普通の村人は自分以外狼かどうか判りませんが、彼らは確実に狼でないプレイヤーを一人知ることができるわけです。
人狼陣営
『人狼』は、夜に村人を一人襲撃できます。複数いる場合、お互いに誰が仲間か把握できます。何人いても夜に襲撃できるのは一人です。
『狂人』もしくは『裏切り者』『憑依者』は、市民(村人)のカウントに入り、予言者や霊媒師にも市民(村人)と判定されますが、狼の味方をして動きます。特殊な能力は持ちませんが、嘘をついて人狼の有利になるよう場を引っ掻き回します。
第三陣営
『妖狐』もしくは『妖魔』『ハムスター人間』は、人狼に襲撃されても死にませんが、予言者に占われると死んでしまいます。昼の処刑でも死にます。市民(村人)や人狼が勝利条件を満たした時に、妖狐が生き残っていれば、市民(村人)や人狼ではなく妖狐が勝者となります。
特殊な役職色々
人狼ゲームは多数の会社から発売されており、『タフガイ』『サイコキラー』『見習い予言者』など、変わった役職のカードが入っているものもあります。44種類もの役職が存在する『究極の人狼第2版 完全日本語版』などは、普通の人狼に飽きてしまった人でも新鮮に楽しめるでしょう。
おわりに
様々な役職があり、何回やっても飽きずに遊べる人狼ゲーム。基本的な役職だけでも十二分に面白いですが、たまには変わった役職を導入してみるのもいいかもしれません。