サッカー選手にとって選手生命にもつながる怪我。
これは学校のクラブ活動やクラブチームでも同じことですが、サッカー選手に多い怪我ってなんだと思いますか?
肉離れや捻挫などありますが、意外に多いのが骨盤や又関節などの痛みの総称、グロインペイン症候群というものです。
痛みを感じたらまずは安静にすること
病院での治療も不可能なわけではありません。
治療をして、2週間程度は運動は禁止とされています。
再発しやすいという特徴もありますので、防止のためにも必ず守るようにしましょう。
中田英寿選手もグロインペイン症候群が原因で、満足に練習が出来ず、今後サッカーでパフォーマンスを維持することが難しいと判断した為、引退を決意した要因の1つとも言われていますね。
骨盤の痛みがクセにならないように病院へ行きましょう
最初のうちには、自分なりにマッサージをしたり、冷やしたり、安静にしておけば痛みがなくなり、運動を再開することが出来ますがクセになりやすいのが骨盤の痛みです。
病院へ行き、クセにならないように医師のアドバイスを受けておきましょう。
骨盤の痛みを予防する方法はクールダウンをしっかり行うこと
どんなスポーツでも、ウォーミングアップとクールダウンがありますよね。
なので必ず、トレーニングや試合を終えた後は時間をかけてクールダウンをして下さい。
代表的なものはストレッチになります。
この時に、体を柔らかくするために伸ばす意識ではなく、あくまで休ませる意識で行って下さい。
まとめ
クセになりやすい骨盤の痛み。
腰の痛みの代表であるヘルニア腰痛と近いので自分だけの判断ではなく、医師によるアドバイスで早期の治療を行いましょう。