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釣りが好きな方は、潮見表を活用していることと思われます。釣りを行うときには、海は天体の運行に関連しているからです。潮回りのメカニズムを知らないと、釣りと潮回り、天体の動きとの関連性も分らないままです。今回は、潮回りについて詳しく知りたい人向けのご紹介です。

月の動きと潮の関連性

月が一番近づいたころに、海水は引力で引き寄せられて満潮になりますよね。海水が引かれるところは干潮になりますし、その反対側では満潮状態になります。地球は日ごとに1回転をします。自転ですね。ですから、1日に2回の潮回りが起こるのです。これらを総称して潮汐と呼んでいます。

1日2回の満干潮

1日に満干潮が2回あるわけですが、同じ満潮でも、同じ干潮でも水位の高さが違ってくるのです。海水の流れの強さと弱さも関連しています。精密な潮見表には、満干潮の時間だけではなくて、水位も予測されて載っています。満潮でも水位が低い場合もあるということです。

日ごとにずれる

満干潮の時間帯は日ごとにずれていきます。前の日よりも、1時間くらいの時間ずれていきます。潮見表にはその時刻も潮回りも書かれています。釣りを行うときや潮干狩りにでかけるときには、潮見表を見ておくことをオススメします。

まとめ

せっかく釣りや潮干狩りにでかけても、潮回りが分らないと何も採れずに帰宅するケースもでてきます。潮見表のグラフや水位などを完璧に理解する必要性はありませんが、ある程度の潮回りを知っておくと釣りに役立つでしょう。

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