ランニングがブームですが、ランニングは女性にとってはダイエット以外にもたくさんの嬉しい効果があります。
便秘解消もその一つです。
便秘に悩む女性は多いのですが、ランニングによってダイエットと便秘解消が達成できるのなら、これほど嬉しいことはありません。
それでは、便秘解消するためのランニングのコツとは、どういうことなのでしょうか?
なぜランニングが便秘解消になるのか?
便秘には様々な原因がありますが、運動不足も大きな原因の一つです。
ランニングはその運動不足を解消するために手軽に始めることができます。
ランニングをすることによって筋力が鍛えられ、腸も刺激することができます。
またランニングでリラックスすることによってストレス解消にもつながり、ストレスが原因になっている便秘にも効果的な運動であるということになります。
便秘解消に有効な走り方
ランニングが便秘解消に役立つからと言っても、ただやみくもに走れば良いというものでもありません。
思い立ったときにだけ走るというのでは、あまり効果は期待できません。
少しずつでも、毎日続けることが大切です。
走るときには水分をこまめに摂るようにすることも大切です。
水分不足では便秘は解消できないことが多いです。
人間の体は昼間活動して夜には眠るようにというリズムがありますので、夜に走るよりも朝や昼間に走ったほうが効果的だと言えるでしょう。
ランニングしない方が良い場合もある?
ランニングは便秘解消に大いに役立つ運動なのですが、ランニング以外の運動が向いている場合もあります。
ランニングは体の負担が大きくなりますので、体があまり丈夫でない人や高齢者は、無理しないで走るよりもウォーキングを行なうようにしましょう。
痙攣性便秘や過敏性腸症候群の場合も、無理して走るよりも、マイペースでウォーキングをするほうが良いでしょう。
ランニングは女性には嬉しい効果が多いのですが、その効果を期待するあまり、普段ほとんど運動をしていないのに、いきなりランニングを始めるというのも危険です。
まずはウォーキングから始めて、慣れてきたらランニングに変えていくというのも良いでしょうね。