基本的に山にゴミを残していくことは、登山のマナー的に良くありません。ですが、ある程度乾燥しているゴミならばいいのですが、食べ物などの残りなどにはどうしても臭いなどの悩みも出てきてしまいます。では、臭いを漏らさず周囲に迷惑をかけないそんなゴミ袋とはどんなものがあるのでしょうか。
ジップロック
普通のゴミ袋では臭いが漏れてしまう、というのならば、しっかりとした袋部分とチャックで口を閉められるものが理想的となるでしょう。そういったものは何かというと、身近なものでいうならば「ジップロック」をゴミ袋として持っていくことをおすすめします。レジ袋などと比べるならば防水性はいうまでもなくジップロックは高いですし、口部分も二重のチャックが付いているので気密性も安心できます。これならば、中に食べ物の残骸があったとしても臭いに悩まされることはないでしょう。不安ならばジップロックを二重にして使ってみましょう。サイズにもよりますが、汗に濡れたTシャツなどの問題もジップロックで解決できますので、洗濯物を入れる袋としても活用できるでしょう。
OPサック
ジップロックよりもさらに気密性がほしいときには、軍隊仕様の防水性や防塵性、防臭性に優れたOPサックがおすすめです。その機能性を使って普通に食料袋として使えますし、カメラや携帯の防水ケースとしても大活躍できます。最後には中のものを取り出して、もちろんゴミ袋としても使えるでしょう。大きさもM・S・XSの三種類あり、Mサイズは意外と大きく、ゴミ袋としてはもちろん色々なことに幅広く使える大きさでしょう。
まとめ
登山にはジップロックなどのチャック袋を用意し、それを適時ゴミ袋として使うことがおすすめです。口に付いたチャックにより異臭を防げ、袋の中も真空パックとなるため腐敗の進みも軽減できるでしょう。