ダイエットのためにランニングを行うのであれば、より効果的に脂肪を燃やしたいものです。
そんなあなたあにおすすめなのは、空腹時のランニングです。
お腹が空いているときに走れない、と思ってしまいがちですが、それにはきちんとした理由があるんです。
通常よりも脂肪がたくさん燃焼する
イギリスの研究によると、朝の空腹状態でランニングをすると、通常に比べ20%以上の脂肪を燃焼するそうです。
つまり、走り始めて早い段階から脂肪が燃焼するのです。
もともと空腹感は、血糖値の低下が脳に伝わることでうまれます。
それを運動によってさらに血糖を消費しようと、体脂肪を使用するのだそうです。
精神力も鍛えられる
実業団などのプロの選手でも、空腹時に20kmほど走るトレーニングを行うこともあるそうです。
エネルギーが不足している状態で、空腹に耐えながら走るということは、それだけで精神も鍛えられるといいます。
ただし、無理をし過ぎると体調不良に繋がることもあるので、運動量を増やす場合は自分に合ったペースを心がけましょう。
頑固な脂肪に効く
腰や太ももなど、全身の脂肪は落ちてきたのになかなか落ちない部分ってありますよね。
そんな頑固な脂肪にも、空腹時のランニングは効果が期待できます。
ダイエットの仕上げとしてもぴったりの方法ですね。
まとめ
いかがでしたか?
空腹時のランニングは、肉体的にも精神的にも辛いものですが、一度試してみる価値はありますね。
ただし、空腹時は血糖値が下がっており、無理をすると倒れてしまう危険性もあります。
ものすごくおなかがすいているときには、バナナ半分程度を口にしておくようにしましょう。