ランニング中に低体温症になる？そんな怖い話があるのでしょうか？極端に寒い日にランニングをすると実は低体温症になる危険があるのです。低体温症は実は油断をすると命にかかわる事もあるのです。詳しくまとめてみました。
低体温症の症状
寒い所に長時間さらされて、体温が35度以下になると低体温の症状が出始めます。がたがたと震え始め、唇が紫になってうまく言葉がでなくなります。やがて動作が鈍くなり、あくびがではじめます。そして体温が33度以下になると、意識がもうろうとしはじめて、体が硬直し始めます。最終的には意識がなくなり、ひどくなると死に至る可能性もあります。
どんなときになりやすい？
寝不足、風邪気味、空腹などで体力がない時です。また途中まではがんばって走ってたのに、エネルギーがなくなり外気温の寒さに耐えられなくなって体温が低下し、足が動かなくなってしまうこともあります。
予防と対策
体調が悪い時はランニングはお休みしましょう。スパッツやタイツ、アンダーウェアなどで寒さ対策を十分します。汗をかいたらすぐ着替えます。万が一低体温症になってしまったら、温かい飲み物を少しずつ飲みます。温かい場所に移動して、カイロや毛布などで体を十分温めます。
まとめ
暑さ対策ばかり目を向けがちですが、低体温症になる事も知っておく必要があります。たとえ体を動かしていても、低体温症になる危険性はあるのです。気候に合わせたウェアを着て、寒さ対策をばっちりしましょう。
