ランニングが全身を使う、いわゆる全身運動なのは言わずもがな。
しかし、ランニングでは筋肉は大きく、強くなることはありません。
ランニングはいったい、どのように筋肉が使われているのでしょうか。
①:経験者は語る ランナーの回答は
この疑問に対して、ランナーの方は自身のブログでこう述べています。
「正しいランニング(効率的な走り方)は全身の筋肉をくまなく使う」
そして走りなれない人ほど「力任せ」な走り方をするために太ももを酷使、鍛えているような体を成してしまうそうです。
しかし、走りなれてくると太ももの裏側や背筋など、背中側の筋肉も上手に使って全身に負担を逃がせるようになるとのこと。
②:ランニングで筋肉は鍛えられない?!
俗に言う「筋肉を鍛える」というのは筋トレのような「筋肉の最大出力を高める(筋肉を大きくする)」ような運動を指します。
ランニングは「筋肉の負担を一か所にまとめず、全身にバランスよく配分して筋肉の稼働時間を長くする」ような運動です。
どちらも筋肉を鍛えることに変わりがないのですが、ランニングでは俗に言う筋トレ的な「鍛える」ことはできません。
③:結論
先のランナーの方のご意見のように、完成されたランニングは全身運動となります。
したがって、ランニングで「どこか」が鍛えられているようならば、それはランニングとしてはある意味「失敗」です。
正しいフォームで、全身を効率的に使ったランニングでは「どこが」特に鍛えられることはないようですね。