ランニングをいかに安全に気持ちよく行えるかはランニング後のアフターケア次第。
ランニング後にシャワーを浴びたり、入浴されたりする方も多いと思います。
しかし、温めるべきか冷ますべきかは迷いどころ。
①:ランニング後の筋肉痛は継続の大きな障害!!
ランニング後に筋肉痛がある方は、その個所を触ってみてください。
恐らく、表面がパンパンに張っていることでしょう。
筋肉は疲労を起こすとその間血流が滞りやすくなります。
要はランニング後のアフターケアは、「滞った血流を良くする」ことに尽きるのです。
②:ランニング後の風呂はNG!?
実はランニング後は筋肉が傷ついた状態です。
そこから傷ついた筋肉は修復のための手続きの際、炎症を起こします。
炎症の場合は、まずは冷ますことからしなくてはなりません。
そしてじっくり筋肉の帯びた熱を引かせるのです。
③:ランニング後のアフターケアは「冷やしてから温める」!!
炎症を起こした筋肉を冷ます必要があるからといって冷まして終わりではありません。
もちろん、滞った血流を正常化させるために筋肉を温めることも必要です。
そのため、入浴前のシャワーなどはややひんやりする程度の冷水に近い温度で、
湯船の温度はぬるま湯程度で入浴するとよいでしょう。
ここで注意しておきたいのは「温度差」です。
温度差、寒暖の差というのは人間の心身にとって大きなストレスになります。
シャワーがやや冷たい温度なので、そこから温度差をつけすぎないようにぬるま湯がオススメです。