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登山ブームで登山者が増えているのに比例して遭難事故が増加しています。
グループ登山も単独で行く登山も、ひとつ判断を間違えると命の危険が伴うことがあります。
そんな場面に遭遇しても、こんな資格を持っていれば鬼に金棒。
安全に登山するために持っていると助かる資格を3つ紹介します。

山の知識検定

一般社団法人日本山岳検定協会が認定する検定試験です。
通称「ヤマケン」と呼ばれています。
山の知識を学ぶことで山岳遭難事故を防ぎ、自然保護を守って楽しく登山するのを提唱しています。
山に関する知識度合いで「ブロンズ」→「シルバー」→「ゴールド」とグレードアップします。

登山ガイド

謙虚に自然や山について学び、遭難防止に役立てる資格です。
遭難の主な原因である道迷い、転倒・滑落、体調不良、気象の変化に対応できるスキルが身に着きます。
また、自然解説ができるようになるので、黙々と登る登山よりも何倍も楽しめるはずです。
受験資格は20歳以上で通算100日以上の自然活動経験があれば受験できます。
筆記試験の一次試験と実技試験の二次試験があります。
ステップアップしたければ、もっと難関の「山岳ガイド」に挑戦できます。

アマチュア無線4級

アマチュア無線を利用するためには免許が必要です。
けっこう難しいのですが、4級だと2日間の講習を受けるだけで比較的簡単に取れます。
最近の無線機はGPSや電波送受信機能がついたハイテクなものもあります。
ラジオ受信や他の人から気象などの情報交換ができ、万が一の時に役立ちます。
携帯電話よりも、多くの人に発信できるというメリットがあります。

まとめ

標高の高い低いに関係なく登山には危険が伴います。
いざという時に山の知識があるとないとでは大きく変わります。
まずは簡単なものから挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

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