日程調整サービス『調整さん』が運営するあなたをもっとアクティブにするメディア

消炎/鎮痛作用がある「ロキソニン」。
錠剤タイプでよく見かけるこのお薬、多くのマラソンランナーが服用していることはご存知でしょうか?

①:ランニングとロキソニンの関係

ロキソニンはありとあらゆる痛みをおさえる鎮痛剤です。
もちろんランニングの関節痛や筋肉痛にも有効ですので、マラソンランナーの中でも
「ロキソニンのおかげでフルマラソンを完走できた」という声があるほどです。
また、ロキソニンの服用はドーピングではないため、その服用がまかり通っているのが現状です。

②:ウルトラマラソンやトレイルランニングで大活躍、ロキソニンの強烈な効果

ウルトラマラソンはフルマラソンよりもはるかに過酷な100km、200km超えのレースです。
トレイルランニングは足場の悪い山地を駆け上がってサバイバルする「生き残りレース」的存在。
こうした限界を超えたレースで、ロキソニンは多くのランナーたちを完走に導いてきた”実績”があります。

③:ランニングのためのロキソニンはアリ?、ナシ?

本来ロキソニンは医者から処方されるような、立派な「薬剤」です。
決して手放しで「アリ」とは言えませんし、多くの場合「ナシ」と言えるでしょう。

④:マラソンランナーの闇、ロキソニンの副作用

ロキソニンは、鎮痛作用の裏で、胃をはじめとした内蔵に大きな負担を与えます。
内臓に異常があると、身体の自然な回復力が低下するため、ランニング中はともかく、
そのあとのリスクがメリットを上回ります。
ロキソニンはレース中のスタミナを上げてくれても、キャリアのスタミナを上げてはくれないのです。

 

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます