釣りは楽しいスポーツです。しかし、水辺でのこの楽しいスポーツにも危険があることを知っておかなくてはなりません。
釣り針の事故
予期せずに、釣り針が人に刺さってしまうことがあります。
・投げ釣りやルアーをやってる人の後ろを通り過ぎようとして、その人の投げた仕掛けが当たって刺さってしまうときがあります。
・かかった魚の釣り針を外そうとして、魚が暴れた拍子に針が指に刺さってしまうことがあります。
・仕掛けが水面または水面下にあるときにアタリがあって、強く振った拍子に仕掛けが自分に向かって飛んできて刺さることがあります。
・木に引っかかった仕掛けを外そうとして、強く引っ張ったとたんに自分に飛んできて刺さることがあります。
・裸足で釣り場を歩いたり素手を下についたときに、そこにあった針が刺さることがあります。
針が刺さったときは垂直に深く刺さった場合だと自分で抜くのは危険ですから、急いで病院に行きますが、斜めに入っていて抜けそうな場合には、針を貫通させる工夫をして十分な消毒液で消毒します。化膿したりすると大変な事になります。
海の危険生物
良く知らない生物には触ってはいけません。刺されたり咬まれたり、また毒魚が釣れることもよくあります。素手で鋭いトゲがある魚に触って怪我をしたり、ヒレなどに毒腺を持つ魚に触ると大変なことになります。毒魚は死んでも強い毒を持っていますし、ときには人が死ぬことすらあります。
対策
釣り針を振るときには周囲によく気をつけましょう。万が一に備えて、消毒薬とガーゼをいつも携帯していると助かります。また魚の毒には、必要以上の注意を払いましょう。
釣りをする時に知らないと怖い話、まとめ
どんな戸外のスポーツにも危険はつきものです。十分な理解を深めて安全に注意することが大切です。