ラケットとシャトルがあれば気軽に始められるバドミントンは人気です。ネットを使った本格的なバドミントンに挑戦したいとい人のために、基本的なルールを解説します。
1ゲーム21点先に取ったほうが勝ち
バドミントンは、シングルスとダブルスがありますが、いずれも2ゲーム先取の3ゲーム制です。
ラリーを行い、相手がフォルトしたり、シャトルが相手のコートに落ちたりするなど、ラリーに勝ったほうが点を得ます。21点先に取った方が、そのゲームの勝者となります。そして2ゲーム先取した方が試合の勝者となります。
フォルトとは
ラリーの一番最初はサービスから始まりますが、エリアが定められています。コート内で決められた境界線の外に落ちたり、ネットの上に乗ったりした場合、フォルトとなり、相手に点が与えられます。その他、ダブルスの試合の時、サービスをレシーバーのパートナーが打ち返してしまった場合や、シャトルがネットやネットの下を通り抜けたり、シャトルがプレーヤーの身体や衣服に触れる、ラリー中にプレーヤーがネットや支柱に触れる、ラケットで相手を妨害するなどの行為もフォルトとなります。
休憩時間など
一方のポイントが11点になった時に、1分以内の休憩時間が設けられます。また、ゲームの間に2分以内に休憩を設けることができます。
その他、レシーバーの態勢が整う前にサービスが開始されてしまった場合や、サーバーとレシーバーの両方がフォルトをした場合などには、主審が「レット=やり直し」を宣言します。その前のサービス以降のプレーが無効になり、レットになる直前のサービスからやり直しをします。
まとめ
シングルスとダブルスのコートの範囲も異なります。コートの使い方やルールを覚えておくと、バドミントンの練習や試合もしやすくなります。また、バドミントンの大会などでの観戦も面白くなりますので、是非基本的なルールは抑えておきましょう。