みかんの名産地といわれたら、どこを思い浮かべるでしょうか?
愛媛みかんも有名ですが、和歌山みかんも有名ですよね。
和歌山では、みかんはいつごろ食べごろなのでしょうか?ここでは、和歌山がどうしてみかんで有名なのかということと、いつが食べごろなのかということをご紹介します。
和歌山がみかんで有名な理由
そもそもどうして、和歌山のみかんは有名なのでしょうか?
それは、江戸時代以前の藩の政策でミカン栽培を奨励したからです。
和歌山は、地形的に山地が面積の半分以上を占めています。そのため、産業がなかなか発展せず困っていたところ、みかん栽培に適しているということで奨励したのです。
それ以降、日本でも有数なみかん産地となり全国的に有名になっていったのです。もちろん、みかん栽培に適した気候でもあるのですが、それよりも先に藩の政策があったということなんですね。
食べごろはいつ?
和歌山には、なんと26種類ものみかんが栽培されています。その品種によって食べごろは異なり、一年中いろいろな種類のみかんを食べることが出来るのです。
中でも有名なのは有田みかんといわれ、和歌山原産のみかんがあります。その食べごろの時期は11月頃。
みかんにはそれぞれ3段階の収穫時期があり、一番早いもので11月から収穫が始まるのだそう。その時期によって味も甘さも異なるので、どれが一番美味しいかというのは一概には言えません。
しかし、全国に出荷する一番忙しい時期が12月なので、やはりこのくらいの時期のみかんが一番美味しいのではないでしょうか。