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仏教・神道の人たち~クリスマスって、どう思う?どう過ごす?

クリスマスを巡る素朴な疑問…「日本は仏教の国なのにクリスマスを祝うの?」「仏教や神道の人たちはどうしてるの?」今回はお寺や神社の人たちのクリスマスをリサーチ!そこから見えてきた日本人像とは…?

クリスマスを祝うvs祝わない!?

宗教が異なるため、基本的には「クリスマスは祝わない」というお寺・神社が多いようです。ただ、ところによっては、お寺が経営する幼稚園で住職さんがサンタクロースに扮してクリスマス会を行ったり、鳥居に見事なイルミネーションを飾る神社もあったりと、比較的柔軟にクリスマスを取り入れているところもあるみたい。

子供のためにクリスマスを祝う?

小さなお子さんのいる住職さんや神主さんのお宅では、ケーキを食べたりプレゼントを渡したりしてクリスマスを過ごす人も。でもその場合も、クリスマスは「キリスト教の宗教行事」ではなく、広く一般に日本で行われる「冬のイベント」程度ととらえている人がほとんど。幼稚園のクリスマス会も家庭での過ごし方も、お子さんのためを思ってやっているみたいですね。

日本は仏教なのになぜクリスマスを祝う?

日本はもともとたくさんの神様を信仰していた国。外国の神様や文化に対してとても柔軟で、仏教もクリスマスも、柔軟に受容し日本らしく変化してきました。「仏教なのにクリスマスを祝うなんて!」とか「日本人のクリスマスの祝い方は変!」とか、本場の人には「全然違う!」と言われるかもしれませんが、これが日本の文化。異文化を広く受け入れる姿勢が日本らしさなんですね。

考え方は色々あるけれど…

お寺の住職さん、神社の神主さんもそんな柔軟な日本人。クリスマスは確かにキリスト教の行事ですが、日本で広く一般的に行われる季節の行事であることもまた事実。考え方は色々ありますが、皆さん上手にクリスマスと付き合っているようです。

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