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スケート靴の定期的なメンテナンスとして、エッジの研磨があります。これがなぜ必要なのかというと、スケート靴の刃もやはり刃物と同じ。何度か滑っているうちになまくらになり危険になるため、包丁のように定期的に研ぐことが必要です。

研磨をする頻度はどのくらいが目安?

スケート靴の研磨の頻度は、もちろんどの程度スケート靴を使っているかによって、個人差があります。スケートは趣味程度で、ほとんど滑らない〜週末のみ滑る、週1回スケート教室に通っている、というような方だと、半年〜1年に1度程度の研磨で良いでしょう。トップスケーターになると1ヶ月に1、2回の研磨が必要になります。感覚として、滑っているうちに刃の鋭利さがなくなってくると、刃が前ではなく横に滑ってしまうようになります。こうなると危険なので、早めに研磨するようにしましょう。なるべく鋭利な刃を長持ちさせるためには、滑走を終えた後にしっかり水滴を拭いて干し、布製のエッジカバーをして保管しましょう。

自宅で自分でも研磨できる?

中には自力で砥石などを使ってスケート靴を研磨する人もいるようですが、不慣れな方はやめたほうがいいでしょう。失敗してエッジが歪んでしまったり、最悪の場合、スケート靴が使えなくなることもあります。多くのスケート用品店で研磨のサービスもしていますので、熟練した業者の方にお願いするのが一番です。研磨は非常に難しく、自分の滑る頻度、滑るときの癖、滑れるレベル、などによって、それに適した研ぎ方が変わってきますので、日頃どんなふうに滑っていて、どんなふうに滑りたいかなど、研磨をオーダーするときには要望をしっかり伝えましょう。

研磨をしてもらえるお店はどこにある?

スケート靴を取り扱っているスケート用品店なら、研磨もしているショップが多いはずです。ショップは大きなスケートリンクの近くに多いです。ホッケーやフィギュアなどのスケート靴の種類や、機械で簡単に研磨するのか、手で丁寧に研磨してもらうのか、などによって料金もまちまちですが、希望に合った方法にしましょう。有名なのは大阪と東京に店舗のある「小杉スケート」。こちらでは宅配便でスケート靴を送ると、研磨されて送り返してもらえるサービスもしていますが、インターネットで探せばそのようなお店も結構あります。どうしても近くにショップの無い方には便利ですが、研磨の仕方の要望は必ず、きちんと伝えるようにしましょう。

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