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お正月のおせち料理の縁起魚

年の初めのお正月には、おせち料理や魚を食べるもの。それは縁起物の食材で溢れかえっており、それを食べることによって今年の抱負を願う気持ちが込められています。その中でもお正月に食べると縁起がいいという魚をご紹介致します。

将来の出世を願う。鰤。

お正月に食べる縁起のいい魚、鰤。成長過程でモジャコ(稚魚)→ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→鰤と成長する際に名前が変わるため、出世が早いということで、将来の出世への願掛けとして食べられます。

やっぱりはずせない、鯛!

おめでたい席には必ず登場する魚、鯛。お正月も初めから鯛が登場すると非常にめでたいということもあり、食べ続けられています。スーパーでは焼かれた鯛が舟盛りになっているものが売られていたり、旅館などは鯛をまるごと一本刺身にして提供するところもあります。

赤く光を放つ豪華な車海老!

おせち料理で殻つきの車海老が入っています。これは、腰が曲がるぐらい長生きしていきましょうという願掛けで入っています。また、海老は海老でも曲がっていない伊勢海老が入っているのは豪華絢爛を意味しており、家の末代まで豪華絢爛に暮らせますようにと願掛けしているのです。

魚たちの美味しさと縁起を頂戴しましょう!

色々な魚たちの色々な縁起のいい話を頭に入れておきながらおせち料理を楽しむとまた違った味わい方ができるのではないでしょうか?先人たちがおせち料理に思いを込めて、その年の繁栄を願うのは今になっても変わらない日本の良い文化だと思います。

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