スキー場では暖かくして楽しみたい！でもそのマフラー本当に大丈夫？

ゲレンデでマフラーが危ないワケ

ちょっと待った！まさかゲレンデでニットのロングマフラーをひらひらと風になびかせて颯爽と滑るつもりじゃありませんよね？それは危ないのでぜひやめてください。枝やストックや他人に引っ掛かったり、ウェアのマジックテープにくっついて動きが妨げられてしまったり、首が締まってしまったりと、とても危険なんです。リフトに絡まった事故も過去にありましたので、命に関わることもあると認識しましょう。

イチ推しは防水防風のネックウォーマー

しかもニットのマフラーは滑っている時には編み目から風が通るので実は見た目ほど暖かくないのです。顔周りや首元が寒いからマフラーをしたいという方は、解けてこないようにしっかりとウェアの中にしまうか、ネックウォーマーにしましょう。出来れば外側と内側が異素材のものが良いでしょう。外側は撥水防風生地、内側はボアやフリースなど柔らかく空気を含みやすい生地だと暖かいですよ。発熱保温効果の高い素材もありますので、寒がりの方にお勧めです。

忘れないで！こちらのマフラーにも要注意！

実は、もう一つ気を付けてほしいマフラーがあります。それはズバリ「車のマフラー」です。スキー場の行き帰り、慣れない雪道を緊張しながら運転して疲れてしまって、仮眠や休憩を取りたい時がありますよね。そんな時、アイドリングしたままウトウトして、気付けばマフラーに雪が降り積もり、排気がうまく出来ず車内にこもってしまっては大変です。一酸化炭素中毒になってしまいますよ！これだけは絶対に避けてくださいね。