子供からお年寄りまで家族みんなが集まれるお正月。そんな時こそ日本の文化「わらべうた」を唄って後世に残して行きたいもの。今回はお正月のわらべうた・てあそびうたをいくつかご紹介したいと思います。
「お正月はええもんだ」
この唄は九州以外の全国で唄われているお正月のわらべうた。この唄にはたくさんの食べ物が出てきますね。お餅にご飯、魚に芋そして蕪。年神様への感謝と新年の豊作を祈る気持ちが込められているそう。食べることへの感謝を知ることができますね。
「お正月のおもちつき」
こちらのわらべうたは手遊びうたと呼ばれるもので、歌いながら手を使って様々な形を作って遊びます。神様にお供えするかがみ餅を作るのは年末・12月28日までと言われていますが、お正月にもお子さんと一緒に遊んで、餅つきやかがみ餅の持つ意味を教えてあげるのも良いものですね。
「お正月がござった」
お正月の神様、年神様がやってきたと喜ぶ唄「お正月がござった」。クリスマスにはサンタクロースがやってきたと喜ぶものですが、お正月には年神様がお餅を持って、羽子板を背負ってやってきます。美味しい食事とお正月の遊びを持ってきてくれる年神様に感謝する気持ちはいつまでも変わらず残していきたいものですね。
わらべうたのあるお正月をいつまでも
子供の頃自然と口ずさんでいたわらべうた。唄っているとそれだけでなぜか元気が出てきました。今度のお正月は童心に帰ってわらべうたのあるお正月にしてみませんか?
https://m.youtube.com/watch?v=OTjI2ttu2y8