スキーの止まり方を紹介

楽しく安全なスキーのために

誰でも初めての物事は怖いものです。スキーも同様。しかし基本さえ抑えておけば、安全に楽しめます。いざというときはインストラクターさんに頼るのも手ですが、まずは自分で安全を考慮しましょう。そのためにも、止まり方です。自分にあったブーツや板はもちろんのこと、準備運動も忘れずに、一つ一つの基礎をきちんと把握していきましょう。

板の造りをきちんと把握することが大切

滑りよくする方法と、止まる方法の秘密はスキー板にあります。エッジがどういう向きに付いているかを理解するのがコツだといえます。板をずらせば雪の抵抗を受けて、減速してやがて止まれます」。先端を近づけ、後ろを開くようにして八の字にすれば、速度調整が簡単にでるのです。もしくは板を落下方向と垂直に二の字にするのも手ですよ。ただ、スピードが出ている時に二の字にすると急ブレーキになるので気をつけてください。

その他の抵抗での止まり方

足で止まることができない状況の場合はどうするか。体で転んでしまえば雪の摩擦を受けて止まれます。本当にどうしようもないときは早めに転ぶべきですが、いろいろと体に負担がかかったり怪我の恐れももちろんありますので、できるだけ避けたいところです。また、どこかにぶつかってしまえば当然止まります。が、大怪我になりかねないのでそういった状況は避けるようにしましょう。