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カール

カールって言葉自体登山をしててあまり気にならない、耳にしない言葉です。
日本にあるカールは北海道の日高山脈や、飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈などのある限られた山域でしかみられないからかもしれません。

私も山を始めて間もない頃に知人に勧められて、職場の先輩と木曽駒ケ岳に3人で行きましたが、そのときまでカールがなんなのか知りもしませんでした。
木曽駒ケ岳に行きはじめてカールという言葉を耳にしましたが千畳敷カールを見たときは綺麗だなと思いました。
本当に海外の山のような美しい景色が広がっていました。

カールの多くは登山者に人気の北、中央、南アルプスに集中しているため、カールの景色をみるために登っているのかも知れませんね。

カールの意味

調べてみると、日本語では圏谷というらしいです。
ますます聞きなれない言葉になってしまいましたが、氷河の侵食によって造られた場所を示すようです。
その様はまるでアイスなどをスプーンでけずったような状態とも表現されます。

そう考えると山が昔は氷河だったとか、長い年月をかけて少しずつ形成されたんだと思うと、自然の雄大さを感じます。

木曽駒ケ岳は山を始めた直後の人でもロープウェイを利用すれば標高を一気にかせぐことができて登りやすい山でもあります。
シーズンでは老若男女問わず多くの登山愛好者が訪れる場所なので、是非生のカールを観に山にでかけてみてはいかがでしょうか。

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