新年会や忘年会での挨拶の順番、幹事にとしては悩みますよね。誰にどの挨拶をお願いするか。
今回は、宴会での挨拶の順番のマナーをご紹介します。
挨拶の順番は?
宴会での挨拶の種類と順番は、基本的には以下のようになります。
1.開宴の挨拶
まずは進行役・司会者が開宴の挨拶をします。ここは、進行役を務めるという簡単な自己紹介と開宴の挨拶とで短めにすませます。
2.はじめの挨拶
はじめの挨拶は、参加者の中でトップの方にお願いしましょう。役職が一番高い方などです。ついつい話が長くなりがちで、ビールの泡が消えてしまうこともあるので、あらかじめ何分でとお願いしておいた方がいいでしょう。
3.乾杯の音頭
基本は、「トップから3番目」の人にお願いします。しかし、はじめの挨拶をお願いした人にそのまま乾杯の音頭をとってもらっても大丈夫です。
4.終り(締め)の挨拶
締めは「トップから2番目」の人にお願いします。挨拶のあとは、一本締めや三本締めで締めくくる場合もありますね。その時は、そちらもお願いしておきましょう。
こんなときは?
役職や立場が同じ人が複数いて、誰にお願いすればいいか迷う時があります。そんな時は、「年配の方」にお願いしましょう。しかし、同じ年齢という場合は、上司などに相談した方がいいでしょう。
まとめ
1.開宴の挨拶~進行役・司会者
2.はじめの挨拶~会のトップの人
3.乾杯の音頭~会の3番の人
4.終り(締め)の挨拶~会の2番目の人
挨拶する人へは必ず事前にお願いしておきます。またその時に、「○分でお願いします」と伝えましょう。