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アメフトに挑戦するなら先ずは筋肉をつけることが必須条件になります。細い体で巨漢な男たちに挑んでも結果は明白。アメフトを楽しみたいなら屈強な筋肉を手に入れましょう。ここからはアメフトに役に立つトレーニング方法をご紹介します。

アメフトに挑戦するなら筋肉が大事

体を大きく巨漢になるトレーニング

アメフトで大事な体を大きくするにはベンチプレスが有用です。ベンチプレスでは、大胸筋、三角筋前部、上腕三頭筋、烏口腕筋をそれぞれ鍛えることができます。ポイントとしては持ち手はしっかり親指も巻き付け、手首をけがしないために反らないようにベンチプレスを持つことです。呼吸法もしっかり意識しましょう。

デットリフトで大きな筋肉をつける方法

デットリフトとは、脊柱起立筋、大臀筋、大腿四頭筋、を鍛えることができます。立った状態で床にあるバーベルを持ち上げる動作で背中からおしりに掛けての筋肉を鍛えます。ポイントとしては腰に負担がかかりやすいので、リフティングベルトを着用することをお勧めします。

ベントオーバーローで筋肉アップ

ベントオーバーローとは床にバーベルを置き、その前に立ちます。中腰の姿勢で胸を張り、背筋を伸ばしたままバーベルを握ります。そして肩甲骨を寄せるようにおへそにバーベルを引き上げます。引き上げたバーベルを床につかない程度に戻して1回です。このトレーニングは広背筋、大円筋、菱形筋、三角筋、上腕二頭筋に効果があります。

チンニングで背中を大きくする方法

チンニングをわかりやすく言うと懸垂です。このトレーニングでは広背筋、大円筋、大胸筋、小菱形筋、大菱形筋、僧帽筋、上腕二頭筋の筋肉を鍛える事ができます。ポイントとしては、背中の筋肉で体を持ち上げる事を意識します。腕の筋肉で持ち上げるイメージではなくあくまで背中の筋力のトレーニングです。アメフトでは、ボールを投げる動作に役立ちます。

スクワットで下半身の筋肉を大きくする方法

バーバルスクワットは、大腿四頭筋、大臀筋、ハムストリングスの下半身のトレーニングです。スクワットは立った状態で首の付け根にバーベルを乗せ、正面を向いたまま膝を90度まで曲げるトレーニンングです。このトレーニングも腰に負担が掛かりやすいのでサポートベルトをしっかり装着しましょう。呼吸法はまず大きく息を吸い、動作中は息を止めます。息を止める事で腹圧が高まります。

レックカールで太ももを大きくする方法

レックカールでは、大腿四頭筋の後ろ側の筋肉(ハムストリングス)を鍛える事ができます。これはジムの器具を使って行います。この器具はほとんどのジムにおいてある器具です。使い方はベンチに寝そべり、膝に負荷をかけながら起こすトレーニングです。トレーニング中にお尻が浮くと腰を痛める原因になりので気をつけましょう。太ももはアメフトで走るのに大事な筋力ですのでしっかり鍛えましょう。

フォワードランジで太ももを大きくする方法

フォワードランジは太ももの前にあたる大腿四頭筋を鍛えるトレーニングです。ダンベルやバーベルを立った状態で首の付け根にセットします。そこから片足ずつ前に出し膝が90度になるまで腰を落とします。無理に90度まで行かなくても大丈夫です。ポイントしては、背筋を伸ばし、曲げた足の膝はつま先より前に出ないように注意します。前に出ると膝の中にある軟骨を痛める可能性があります。アメフトで大事な走る筋肉にもなります。

アーノルドプレスで上半身を大きくする方法

アーノルドプレスとはあのアーノルドシュワルツェネッガーが好んでしたことが由来となっています。トレーニングはベンチに腰掛け、逆手で両手にダンベルを持ちます。ゆっくりと腕を持ち上げ、手首を回転させながら肘をまっすぐ上に伸ばします。そしてまた手首を回転させながら胸の高さまで戻します。この動作では三角筋、上腕三頭筋、僧帽筋、前鋸筋を鍛えることができます。

サイドレイズで肩幅の筋肉を大きくする

サイドレイズでは、主に三角筋、棘上筋、僧帽筋を鍛えるトレーニングです。トレーニングは立った状態で足は肩幅くらいに広げます。両手にダンベルを持ち手を翼のように広げます。この時膝は少し曲げた状態で、肘も少し曲げます。ポイントとしては膝をまっすぐにのばした状態だと肘や手関節に負担が掛かかるので膝を少し曲げる事を意識します。

アメフトで大事な腹筋を鍛える方法

シットアップとは足の甲を引っ掛けて行う腹筋運動です。腹筋に自身のある人は頭の後ろで指を組みます。このトレーニングで効果のある筋肉は、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腸腰筋です。ポイントとしては、膝を伸ばした状態でシットアップを行う方法もありますが、膝を伸ばすと腰への負担が激増しますので、おすすめできません。

アメフトで一番大事な筋肉を鍛える

筋肉がもっともつきにくい個所が首です。首を鍛えるトレーニングは手を使わずに首を支えにしてブリッジをすることです。初めの慣れないうちは手で補助をしながら、少しずつ馴らしていきます。首の筋肉はアメフトで最も大事な筋肉の一つなので重点的に鍛える必要があります。

体を大きくすることが一番の近道

アメフトは身長が2メートル、体重が100キロの大男が100メートル10秒の勢いでタックルをしてきます。この衝撃は事故クラスです。その衝撃に耐えられる体を先ずは身につけることを意識しましょう。筋肉トレーニングもそうですが、食生活も意識していかなければなりません。

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