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色々な情報を得られるアンケート。観光客向けなどに英語でアンケートを作成する機会も増えてきました。そこで今回は、英語でアンケートを作成する際に役立つ情報をまとめてみました。

英語でアンケートを作成するときの設問と選択肢

設問を決めるときの注意点

アンケートの設問を決めるときに重要なのは、そのアンケートからどんな情報を収集したいのかを明確にしておくことです。そこで、英語のアンケートを作成する際にも、まずは日本語で設問を設定してから精査し、それを英訳すると良いでしょう。

選択式にするか記述式にするか

アンケートの回答を選択式にするか記述式にするかを決めましょう。それぞれに長所はありますが、英語のアンケートだと、記述式の場合、回答を和訳する必要が出てきます。すぐに結果が知りたい、集計に手間をかけたくない場合には選択式がおすすめです。

英語でつくる設問の例①

性別を聞く場合には、male(男性)とfemale(女性)を使用することが多いようです。もっと簡単にしたい場合には、性別の欄を作り、「M・F」などとしてどちらかに丸をつけてもらう方法でも通じます。文章の場合には、「あなたは男性ですか?女性ですか?」という聞き方がベターです。

英語でつくる設問の例②

設問以外の内容で回答をもらえる可能性がある自由回答欄に使える文言です。日本語で言えば、「その他お気づきの点をご自由にお書きください。」といった設問部分にあたります。もしくは、「もしその他にお寄せいただけるご意見やご感想があれば、以下にお書きください。」といった日本文を英語訳すると良いでしょう。

英語でつくる選択肢の例①

例えば、サポート(Support)・価格(Price)・納期(Delivery)の満足度を知りたいときには、以下のように項目分けすることができます。日本では数字で満足度を表すことが多いですが、英語圏ではA~Eなどのアルファベットで評価を表すことがほとんどです。もしくは、丸や四角を塗りつぶして満足度を示したりもします。

英語でつくる選択肢の例②

選択肢が「はい」と「いいえ」だけではない設問の場合、「きわめてよい」「とてもよい」「そこそこよい」「少しよい」「少しもよくない」という項目を使うといいでしょう。英語の場合は「Well」で「よい」を表しますので、その前に形容詞をつけて「Well」の度合いを変化させてください。他にも、「Best」や「worst」などの表現も使えるかも知れません。

簡単な英語でわかりやすく

英語のアンケートを作成する際に一番やってはいけないこと。それは、設問や選択肢の英文を間違えてしまうことです。そこで、設問や選択肢を複雑なものにせず、英訳が簡単なものにしましょう。また、翻訳サイトの翻訳をそのまま使ってしまうと文法などが間違っている可能性もあるので、注意が必要です。英語のアンケートを作成したいときは、内容をよく考える必要があるでしょう。

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