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ゴルフの基本は、クラブの握り方にあり!

ゴルフクラブの握り方(グリップ)は、その握り方でゴルフの腕前がわかってしまう重要な要素です。普段は慣れない動作ですが、ポイントを押さえて、変な癖がついてしまわないうちにしっかりと正しいゴルフクラブの握り方を覚えましょう。

ゴルフの基本は、クラブの握り方にあり!

ゴルフクラブ握り方の基本①

最もポピュラーな基本形の握り方をご紹介します。まずは、「左手」です。肩や腕、手首など全体の力を抜いてだらんと腕を下します。その時に、手の平が自然と内側に向くはずです。そのまま、グリップを左手の指の付け根に置いてからゴルフクラブを軽く握ります。そのまま体の正面にクラブを持っていけば、左 手の構えは完 成です。

ゴルフクラブ握り方の基本②

左手の位置が決まったら次は右手です。まず、小指を握ります、次に中指と薬指でゴルフクラブのグリップを包むように握ります。そして、右手の生命線を左手の親指に軽く乗せるようにかぶせます。多少、違和感がありますが、これが基本的なゴルフクラブの握り方です。まずは、この体制で違和感なく打てるよう、練習して慣れることから始めましょう。

ゴルファーの半数以上の握り方

ゴルフクラブの握り方は大きく3種類があります。その中で、先ほどご紹介した握り方が、最もポピュラーな握り方である「オーバーラッピンググリップ」です。ゴルファーの8割がこの握り方と言われています。左手が主軸になりスイング がしやすく、スイングも乱れにくいという利点があります。但し、右手の自由度が高い分、右手でコントロールすると乱れてしまう欠点もあります。

天才ゴルファーの握り方

「インターロッキンググリップ」は、ゴルフの天才といわれるタイガーウッズ選手や石川遼選手が採用している握り方です。左手の人差し指と中指の間に右手の小指を絡めるという方法です。これであれば、ゴルフクラブをしっかりと握ることができるので、方向性をしっかりとコントロールしやすくなります。力の弱い女性にもおすすめの握り方です。

ゴルフなのに野球?の握り方

「テンフィンガーグリップ」は、別名をベースボールグリップと言われ、まさに、野球のバットを握るようにゴルフクラブを握ります。右手と左手を重ねないため、10本の 指すべてでしっかりと握れるのでスイングしやすく、飛距離がでますが、どちらの手にも力が入るので、スイングの悪い癖も出やすいようです。ジュニアやシニアゴルファーに多い握り方です。

ゴルフスコアの決め手となるパター

パターにも握り方が2種類あります。一つは「逆オーバーラッピング」という握り方。オーバーラッピングの逆に左手の人差し指を右手の小指と薬指にのせる握り方です。スピードを出す必要のないパターの場合には、右手首の自由度が少ない分、体との一体感があります。最も、基本的なパターの握り方で、ゴルフのスコアを左右するパターではマスターしておきたいものです。

距離感を出すパターの握り方

「クロウグリップ」は、ジャック・二クラウス選手が好んだ握り方でゴルフ愛好家の間では有名な方法です。ピンまでの長い距離をパターで決めたい時には、右手でボールを押すような形になるため、ストロークに安定感があり、まっすぐにぶれずに出来るようになります。長くまっすぐにボールを送り出すようにストロークができるのが、クロスハンドグリップの大きな特徴でメリットです。握った最初は、違和感があるかもしれませんが、左手で送り出すように打つ練習を繰り返すことでマスターしやすくなりますよ。

練習でオススメなのは7番アイアン

ゴルフクラブは長くなればなるほど、コントロールしてボールに当てるのが難しくなります。そのため、最初に握り方を練習する場合には、中間の長さの7番アイアンで練習することをお勧めします。それにより、長いゴルフクラブや短いゴルフクラブの両方にも応用することが可能になります。握り方は、慣れるのが一番です。体に違和感なくゴルフクラブを振れるよう練習あるのみ、です。

握り方を研究してゴルフ上達!

ゴルフクラブを上手にコントロールできるか否かは、握り方にかかっています。どうしても、ボールを遠くに飛ばすことに興味がいってしまいますが、基本の握り方をまずは、しっかりともにつけましょう。そうすれば、様々な難解なコースを攻略できるようになるかもしれません。自分に合った握り方をマスターしてみてください。

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