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バレーボールのポジションの役割って?

バレーボールには6人制と9人制があり、それぞれにポジションがあります。 ポジションについてもう一度おさらいして、楽しくバレーボールを観戦しましょう。 基本的なポジションの役割についてまとめてみました。

バレーボールのポジションの役割って?

バレーボールの新ポジションの専門家

レシーバーのスペシャリストといわれるポジションにリベロがあります。
2000年シドニー大会から採用されました。
リベロはかなり特殊なポジションで、バレーボールゲーム中に、
後衛のプレイヤーと何度交代しても構いません。そのため、後衛にスパイカーが移動したときに
交代して休ませたり、レシーブの苦手な選手と交代したりします。また、レシーブ以外のプレーは
できないことになっている制限も設けられています。相手のするどい攻撃を体をはってレシーブする
姿は見ていて頼もしいポジションで、背の高くない選手がリベロを目指すケースが増えているそうです。

バレーボールの局面をかえるポジション

一回のサーブで得点が入ることもあるので、サーブが得意な選手はピンチサーバーとして
攻撃の重要な役割を持ちます。それまでベンチに控えていて、試合の重要な局面で、
コートぎりぎりのサーブなどの攻撃的サーブを成功させるには、強靭な集中力とメンタリティが
必要とされます。そのプレッシャーの一方、成功すれば連続得点のケースもあり、一気に試合の流れを
変えることのできる、やりがいのあるポジションといえます。

9人制バレーボールのポジション

日本でさかんな9人制のバレーボールは、6人制とは違う独自のルールがいくつかあります。 そのひとつ、ポジションがなく、前衛・後衛で区別の決まりがありません。 選手はコート内で前にも後ろにも移動でき、自由にプレーすることができます。

9人制バレーボールのポジション

それでは、9人制バレーボールのポジションはどのような区分けになっているのでしょうか? 9人制バレーボールでは、ポジションをコート内の位置関係で示すことになります。 ネットを基準にして、前衛(フォワード)・中衛(ハーフ)・後衛(バック)、 ネットに向かって右がライト、真ん中がセンター、左がレフトと呼んでいます。 プレー中には、この多様なポジションを生かし、チームごとに組み立てられたフォーメーションに よってのプレーするのが9人制の特徴です。

自分の好きななりたいポジションは?

バレーボールで自分だったらどのポジションになりたいでしょうか?
それぞれのポジションが最大限に自分の役目を果たすことができれば、試合でチームの実力以上の
成果を上げることができるかもしれません。

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