忘年会の余興で「野球モノマネやって」と言われることはありますか。ただ野球も選手がわからない・・という人もいるでしょう。そこで今回は覚えておくと便利、忘年会の余興でできる野球モノマネを選手情報とともに紹介します。
豪快な元西武のカブレラもあり
元西武のアレックス・カブレラもモノマネするのに良いでしょう。シーズン本塁打2位タイ(2002年)を記録したスラッガーのフォームは、打席で構えたあと体を大きくのけぞらせるところから、打ったあとに豪快にバットを放り投げるものです。この一連の動作を完全再現できたらバッチリでしょう、一気に忘年会の主役に躍り出るかも・・。
元中日・種田のガニ股打法
ガニ股打法は中日、横浜で活躍した種田仁元選手のフォーム。この打撃フォームは両足つま先立ちの極端なオープンスタンスで、不振から脱却しようと試行錯誤の末に生み出されたフォームのようです。このフォームも野球モノマネをするときの定番モノマネとして野球ファンから愛されているのです。こちらも間違いなく大ウケしてくれるでしょう。
球界レジェンドの特徴的フォーム
昨シーズン限りで引退した球界のレジェンド、山本昌氏のモノマネはくねくねとした動きが大きな特徴。「細かすぎて伝わらないモノマネ」でも真似している人がいたので一度チェックしてみては。
ちなみに山本氏は打撃フォームも特徴的なガニ股で、そちらの真似をしてみても面白いでしょう。
伝説のトルネード投法
言わずと知れた日本人メジャーリーガーのパイオニア、野茂英雄氏のトルネード投法も良いでしょう。体を捻った豪快なフォームはトルネード投法と呼ばれ、野球少年からファンまで多くの人がマネをしました。こちらもフォームを一瞬見たら、野茂トルネードであることは一般の人でもすぐにわかるでしょう。
豪快フルスイングとバット投げ
豪快フルスイングにバット投げといえば、近鉄などで活躍した中村紀洋選手です。彼の代名詞とも言えるフルスイングから放たれる大きなホームラン、そして打ったあとバットを放り投げる動作は貫禄があり、とても美しいものです。近鉄退団後はメジャーリーグを経て中日、楽天で活躍しましたが、2014年に横浜DeNAベイスターズ退団後は無所属が続いています。
高校球児のヌンチャクパフォーマンス
こちらはプロ野球ではなく、2015年の高校野球埼玉県大会から。滑川総合高校の選手が打席に立つ際、バットをヌンチャクのようにして振り回すという見事なパフォーマンスを披露。後に海外メディアからも注目を浴びたこのパフォーマンス、余興として演じきったら拍手が巻き起こるかもしれません。ただ安全には気をつけて。
モノマネはコミュニケーションツールになる
余興で面白いモノマネを披露すれば、そのモノマネが思わぬコミュニケーションになることもあります。忘年会がその後の仕事に生きるように、しっかり準備して忘年会を楽しんできましょう!