職場で毎日のように行われる「打ち合わせ」と「会議」、準備も大変だしあまり参加したくないなあと思ったりしていませんか?
確かに頻繁に行われるとしんどいし、かったるいかもしれません。でも「打ち合わせ」と「会議」のちがいは知っていますか?違いが分かりづらい「打ち合わせ」と「会議」、今更ですが違いを調べてみました。
会議とは?
会議というのは、言うなれば経営に直接影響を与えるような重要なことを関係者が集まって話し合う場といえます。会議では、テーマに対してどのような結論を出すかということを議論します。一般的には議事録も作成される、いわば公式な場であると言えます。とても重要なことを話し合う場であるという理解でいいのではないでしょうか?
もっとも、最近では結論が出ないでダラダラ続くような不毛な会議もあるようですが。
打ち合わせとは?
仕事をスムーズに行うために話し合いというより意見を聞いたり、必要な情報や決定事項を共有したりする場が打ち合わせです。
会議よりも細かいことをはなしあったり、仕事を進める際の進め方や今後の方針などを相談したりします。議事録は作られる場合もありますが、内々の話し合いの場合は議事録を作らずに行われます。議事録のない打ち合わせは、非公式な場であるといえます。
「会議」と「打ち合わせ」の違いは「どの段階か」ということ
「会議」と「打ち合わせ」の大きな違いは、話し合いが「どの段階で」行われるかということです。
普通「打ち合わせ」と言えば、仕事の取り掛かりの前段階や、途中段階で行われることが多いです。仕事を進める方針や仕事の経過報告、今後の見通しなどを話し合ったり、連絡したりすることが多いです。仕事を円滑に進めるために行われれう話し合いということが言えます。
では、「会議」とはどのような段階で行われることが多いのでしょう?
一般的には仕事の企画段階や、ある程度形になった後に行われる場合がほとんどです。いくつかのアイデアからどの企画を進めるか決めたり、形になったものを具体的に決定するのが「会議」の目的になります。また、会議では重役など役員が参加して決定承認をすることもあります。「打ち合わせ」よりは重要度が高いと言えるでしょう。
まとめ
やはり「打ち合わせ」は若干カジュアルな場で、「会議」はオフィシャルな場であると思います。どちらも仕事をする上では重要でなくてはならないものです。
きちんと理解して仕事を円滑に進められるようにしたいものですね。