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マスターすればボウリングのプロ級!高速・高回転のローダウン投法

近年アメリカのボウリング界ではローダウン投法という投げ方が広まっています。高速かつ高回転のため破壊力がある反面、手首の力と柔軟性が要求されるため習得するのは困難と言われています。

今回はローダウン投法についてご紹介します。

 

ローダウン投法の特徴

投げ方の大まかな特徴としては、ひじと手首を内側に折り曲げボールを抱え込み、リリース時に肘を伸ばし手首を外側に折ります。この抱え込んだ反動を利用して回転させて投げるのがローダウン投法です。

フックボールよりもダイナミックなフォームで投げることになります。

 

ローダウン投法の投げ方

リスタイ(手首の固定器具)は外して手首のスナップを利かせられるようにします。通常のフォームと異なるのは、ボールを持つひじと手首をカップのように少し曲げ、ボールを抱え込む点です。

そしてリリース時、体の真横にボールが来ると同時にひじを伸ばして手首を後方に向けます。そうすると親指が抜けるので中指と薬指で手首を返しボールを送り出し、回転を与えます。

 

ローダウン投法の注意点

ローダウン投法の形自体は比較的簡単に覚えられますが、コントロールをつけるのが非常に難しいです。ローダウン投法は投げ方として確立してからまだ間もないため、リリースのタイミングなどが投げる人によって違います。

そのため、この投げ方を自分のものにするには自分なりの感覚をつかむことが必要です。手首への負担やコントロールの難しさからボウリング初心者は避けた方がよいでしょう。

 

ローダウン投法の練習方法

ローダウン投法は教材がほとんどありません。このため、周囲のローダウン投法ができる人の真似をしたり、動画を参考にイメージをつかむことが必要となります。投げ方を理解した後は、実際にボールを使用して投げるまでのモーションを練習するのが効果的です。

まずは助走なしで、その場でボールのみを使用し練習してみましょう。どのタイミングで手首を折り指を抜くのか、実際のボールを使用することで、徐々にコツが分かってきます。

 

とにかく見た目が格好良い!

まだローダウン投法練習中で完璧に投げられないなど不安がある方は、デモンストレーションの位置づけでボウリング始球式の感覚でフォームだけを真似て投げると、見た目がかっこいいので盛り上がることでしょう。

その際は、くれぐれも手首を傷めないようにお気をつけ下さい。

 

まとめ

今回はボウリングにおける「ローダウン投法」についてご紹介しましたがいかがでしたか。マスターするとスコアアップにもつながりますので、今回ご紹介した方法で是非練習してみて下さいね。

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