数年ぶりに合う同級生との同窓会は、とても楽しみなものです。卒業してから久しぶりに会う顔に面影を見つけたり、話に花がさきます。同窓会の幹事になったら、締めの挨拶をどうすれば良いのか悩みます。
同窓会での締めの挨拶文例をご紹介いたします。
締めの挨拶要点
楽しい同窓会の最後を締めくくる挨拶の要点をまとめました
- 完結に2分~3分で長くならない締めの挨拶
- 集まった人、今回の幹事の方々への感謝の言葉
- これからの発展をイメージする言葉
締めの挨拶 例文
- 「みなさん、久しぶりの再会に、楽しい時間は尽きませんが、同窓会も終わりの時間となりました。本日はお忙しいなかお集まりいただきましてありがとうございました。また、全員揃って、次回の同窓会もお越しいただけると幸いです」
- 「宴もたけなわではございますが、残念ながら閉会の時間が近付いてまいりました。本日は○○年振りにも関わらず、多くの方々のご参加に感謝を致します。学生時代に戻ったような楽しい時間を過ごすことができました。これを機に交流が深まり、またこうした機会を設けることができれば、と思っております。」
1本締めと3本締め
- 1本締め
締めの挨拶の最後に、「皆さまのご健勝をお祈りしまして1本締めで締めたいと思います。」を付けくわて「いよお」パンと手を1回だけ打つのが1本締めです。1本締めは略式な手締めな方法になります。内輪の関係者だけで使われることが多いです。
- 3本締め
締めの挨拶の最後に、「みなさまとの再会を祝して3本締めたいと思います。」を付けくわえて、「いよお」パパパン、パパパン、パパパン、パン、「よっ」パパパン、パパパン、パパパン、パン、「よっ」パパパン、パパパン、パパパン、パンとこれが3本締めです。3本締めが正式な手締めですが、宴会等には1本締めが多く使われています。結婚式、公式行事は3本締めになります。
手締めは誰がする?
同窓会の最後の手締めは、誰がやっても良いわけではありません。手締めは主催者が同窓会が無事に終わった感謝から行うとされています。むしろ来賓に手締めをお願いするのはマナー違反になります。
まとめ
久しぶりの同窓会での締めの挨拶は完結に感謝を述べ、あまり長くならないように挨拶をしましょう。楽し時間はあっという間に過ぎますが、挨拶最後の1本締めで会全体を終われるように、締めの挨拶をまとめましょう。幹事は大変な仕事ですが、これからも同窓会が続くように、楽しい同窓会を目指しましょう。