あなたは同窓会のお知らせをメールで受け取ったことはありますか?
同窓会のお知らせというと、封書や往復ハガキなどが一般的だと思いますが、ごくこじんまりとした「同窓会」ならもしかしたら電話やメールなどで案内が来るかもしれません。しかし、中には同窓会を装った詐欺の「迷惑メールの」場合があることをご存じでしょうか?
今回は同窓会を装った「迷惑メール」について調べてみました。
迷惑メールってどんなもの?
同窓会の連絡は普通「幹事が」行っています。もしも幹事の名前がなかったりした場合は迷惑メールである確率が高いです。
学校名なども書かれているか確認しましょう。
「〇月〇日同窓生を開きたいと思います。つきましては下記のサイトより参加の可否をお知らせください」などと言ってリンクをクリックさせようとするものは怪しいです。
また、「同窓会名簿を作っています」と言う内容も注意が必要です。
うっかり「こちらのサイトからお入りください」なんていうリンクをクリックしてしまったら怪しい詐欺サイトに飛ばされてしまうかもしれません。
「住所や電話番号」などの個人情報を返信メールに書かせようとする場合は注意した方がいいでしょう。
迷惑メールは一斉配信されている場合が多いので、宛名などが書かれていないことも多いです。本当に自分宛のメールかも確認しましょう。
幹事の名前を確認
幹事の名前は書かれているが、その名前に心当たりがない。そんな場合、メールを送って来た相手はあなたのメールアドレスをどこで知ったのでしょうか?
全く知らない相手から送られたメールの場合、もしもそのメールが迷惑メールでないのならあなたのメールアドレスを「誰から」聞いたのか書かれていると思います。
そういったことが何も書かれていない場合は注意が必要です。
まとめ
迷惑メールの可能性があるメールには安易に返信しないようにしなければいけません。うっかり個人情報などを書いて返信したりしたら、その情報を元に特殊詐欺などの被害を受ける可能性があります。
また、メールに貼られたリンクも迂闊にクリックしないように気を付けてください。うっかりクリックすると、アダルトサイトなどに飛ばされて高額請求されたり、コンピューターウィルスに感染してしまうかもしれません。
いずれにしてもそのメールが本当に同窓会のものなのか、他の同窓生などに確認した方が安全です。
近頃は迷惑メールも巧妙化していてうっかりすると引っ掛かってしまいます。くれぐれも注意してくださいね。