今回は、サッカーのポゼッションの練習メニュー についてご紹介していきたいと思います。ポゼッションを知らない人も多いはず。ポゼッションの意味を含めて練習メニュー をご紹介していきます。
サッカーの練習メニュー ーポゼッシヨン編ー
まずは、ポゼッシヨンについてです。ポゼッションの意味は、ボールを保持する、という意味があります。ポゼッション率が高いほど高い能力があるということです。また、試合の分析などでは、「何パーセントのポゼッシヨン率だ。」などのような使われ方をし、テレビなどでもアナウンサーがよく紹介しているのを耳にします。
サッカーを見るときによく耳をこらして聞いてみてください。ポゼッションをしっかりと行う練習が必要になってきます。一般的な練習は、攻撃側が数的有利な状況でボールを回す練習があげられます。ポゼッシヨンサッカーで世界の頂点に立ったスペインでは、「ロンド」と呼ばれる練習もあります。日本では「鳥かご」とも呼ばれています。
この練習は、始めの段階では比較的ストレスなくボールを回せるような設定で行います。つまり、4対1や5対2、4対2などで練習します。 こういった練習を通して、ボールの止め方、体の向き、判断、相手との駆け引きなどを身に付けていきます。 人数が対等になってくるほど、攻撃側はポゼッションをしっかりと行わなければなりません。そのため、高度な技術やテクニックが必要になってきます。
また、4対1など相手を少なくし、少ない中で広く、どのように攻めどのようにポゼッションするかもカギとなってきます。相手の人数によって攻撃に変化を付けれるように練習しましょう。
レベルアップするための練習メニュー
次の段階では、守備の人数を徐々に増やしていく練習メニュー が考えられます。 例えば5対3の練習では、3人の守備者のギャップでボールを受ける練習ができます。
ギャップとは二人の守備者の間を意味し、ボールを回すための大切なポイントとなる場所です。 二人空きがあるので余裕はありますね。もう少し強度を高め、ストレスをかける場合は、3対2や4対3など攻撃と守備の人数差を一人にすることが考えられます。
この場合パスは回り難くなるので、積極的にドリブルをかける必要があります。ドリブルとポゼッションがどれくらい高度なことができるか試されます。また、このような場面で自分の技術が試されるので、能力が上がっていきます。
まとめ練習メニュー について
今回はポゼッションの練習メニュー についてご紹介していきました。能力をあげるためには対等な人数にしていき自分の技術の能力を確かめる必要があります。
練習をかさねることでポゼッション率も上がってくるので頑張りましょう。