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ビリヤードの球【色と数字のまめ知識】

ビリヤードをする方はご存知でしょうが、ビリヤードの玉には数字が書かれていて、それぞれ色がつけられています。

「玉の色」と「その数字」は基本的には決まっているのです。今回は一般的なポケット・ビリヤード(ブール・ビリヤード)での「玉の色と番号の関係」を調べてみました。

大会で使われる玉

ポケット・ビリヤード(ブール・ビリヤード)の大会で使われる玉の色と数字は次の通りです。

  • 1・・・黄色
  • 2・・・青
  • 3・・・赤
  • 4・・・紫(ピンク)
  • 5・・・オレンジ
  • 6・・・緑
  • 7・・・茶(えんじ)
  • 8・・・黒
  • 9・・・黄色帯
  • 10・・・青帯
  • 11・・・赤帯
  • 12・・・紫(ピンク)帯
  • 13・・・オレンジ帯
  • 14・・・緑帯
  • 15・・・深紅帯
  • 手玉・・・白

となっています。9~14は白い部分があるとはいえ1~7と同じ色なので覚えるときに注意が必要ですが、基本的に8番を境に同じ調子で黄色、青、赤、紫(ピンク)、オレンジ、緑と続きます。8番、15番は同じ色がありません。

しかし、実は大会以外ではこれらの色と違う色の玉を使っている場合もあります。企業やスポーツチームなどのロゴの入ったものや模様のついたもの、またブラックライト仕様のものまであるのです。個人でビリヤード台を持っているような場合や、ブールバー、レクリエーション場などではそのような個性的な玉を使っている場合もあります。また、ポケット・ビリヤード以外のゲーム、例えば「ロシアン・ピラミッド」や「カイサ」「バンパーブール」などでは全く違う色の組み合わせのものを使っています。

ただしポケット・ビリヤードの大会などは上記の色の玉が使われます。ですからこの基本的な玉の色を覚えておいた方がプレーをしやすくなります。

玉に色が付けられている意味

ビリヤードのプレーを見ていただければわかる通り、プレー中は玉が目まぐるしく動いて場所を変えます。もし、すべて同じ色の玉になっていたら、玉の数字がわからなくなって混乱してしまうでしょう。

どの色がどの番号かわかっていれば何番の玉がどこにあるか一目瞭然です。

ビリヤードでは「玉にかかれた数字の順にポケットに入れて行く」のですから、玉の色と数字の関係がわかっていればゲーム運びがスムーズになります。

まとめ

大会で使われるビリヤードの玉とそこに書かれた数字は決まっています。

ビリヤードのプレーをしているうちに自然と数字と色は覚えていけるとは思いますが、早く覚えた方がプレーがスムーズになり、余計なストレスもかかりません。ですから頑張って数字と色を覚えて楽しくビリヤードをプレーしてくださいね。

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