最近よく聞く言葉に「パーティーピーポー」というのがあります。
「パリピ」と略して言うこともありますが、この「パーティーピーポー」とはどういう意味なのでしょう?
「パーティーピーポー」の意味
「パーティーピーポー」とは、元は英語のparty peopleから来ています。ある音楽フェスでアーティストが聴衆に呼びかけたのが始まりと言われています。
パーティーピーポーとはどんな人?
大音量の音楽にノッて踊ったりして楽しんでいる人たちを指して言ったものなのですが、現在では大勢でアルコールを飲みながら大騒ぎして楽しんでいるようなニュアンスで使われ、しばしば悪いイメージで使われています。
しかし、元々は軽いノリで楽しくパーティーをする人々を意味し、明るくて気さくなタイプが多く、悪い事をする人というわけではありません。
パーティーピーポーの服装は?
パリピの服装はやはり派手なものが多く、金髪など明るめの髪色に派手なアクセサリーやサングラスを着けている人が多いです。
服装は派手めですがこれといって決まりはなく、シチュエーションによって変わってきます。例えばハロウィンパーティーなら皆仮装をして参加しますが女性は特にバニーガールなどセクシーなものを好んで着ています。
パリピはどこにいる?
元々は音楽フェスから始まっていますので、音楽フェス、ロックフェスやクラブには必ずといっていいほどパーティーピーポーはいます。
また、パーティーピーポーは10代20代の若者がほとんどなので、若者が集まるような場所、例えばビーチなどにもたくさん見かけます。
なぜパーティーピーポーは悪いイメージなのか
パーティーピーポーには大音量の音楽とお酒がつきものなので年配の方にはどうしても悪いイメージがあります。大騒ぎをしている若者を迷惑に思う人は多いと思います。
例えば渋谷のハロウィン騒ぎはパーティーピーポーのイメージを迷惑をかける若者と結びつけてしまい、ある意味犯罪者予備軍と思われてしまいました。
しかし、そういう迷惑な人々ばかりではありません。元々はパーティーを楽しむ人々を指していました。ですから、誰にでもオープンでフレンドリーな人が多く、話してみると意外といい人だったりします。
パーティーピーポーはみんなで楽しみたいという人が多いので参加者を楽しませようとしているのですが、静かに楽しみたい人にとっては迷惑に思うかもしれません。彼らはある意味寂しがりやでいつもパリピ同士でつるんでいます。
まとめ
パーティーピーポーといっても迷惑な人ばかりではありません。賑やかなことが苦手な人は別にして、そうでない人はたまには彼らと一緒に楽しんで見るのも一興かもしれません。話してみると意外に仲良くなれるかもしれませんよ。