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サッカーの練習メニュー【ボランチ編】

ボランチは守備の要であり、攻撃のきっかけを作る、現代サッカーには欠かせないポジションです。ボランチの動きによって試合の流れが変わるといっても過言ではなく、重要な役割を担います。どうすればボランチとして上達できるか、簡単なヒントを教えます。

まず求められるのは視野の広さ

チームの要ということもあり、他のポジションよりも求められるタスクは多くなります。まずボランチに求められるのはフィールド全体を見渡せる視野です。早くオールを配球することによりチームの攻撃スピードも上がりますので、ボールを受けたら、しっかりと止めてパスコースを探し上手くことを習慣づけます。まずはボールを止める練習を繰り返し、ある程度出来るようになったら、パスを受けたときに首を振ってパスコースを探す練習をしましょう。慣れてくると、ボールを受ける直前に周りを見回して、パスコースを探ることができるようになります。

常に全力でフィールドを駆けられる運動量

次に求められるのは運動量です。まずは走りこみから始めるとよいでしょう。そして、次は基本の練習ですが、まずは足元でしっかりボールを止める能力が必要になります。ボランチの仕事は、相手の攻撃のチャンスを与えず、かつ攻撃を遅らせることにあります。スペースを見つけたらそこに入り込み、相手のドリブルを阻止したり、パスカットや相手にとって邪魔になる動きが有効となります。また、チーム全体のバランスを考えた動きを求められ、時には故意にファールにして、相手の攻撃を阻止する激しさも求められます。常に全力でぶつかることのできる運動量を日ごろから養いましょう。

まとめ

ボランチに抜擢されるということは、チームの要を任されるということであり、とても光栄なことです。
求められるタスクが多くとても難しいポジションですが、起用に応えられるよう練習して上達を目指しましょう。

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