テニスをするにあたって、体幹を鍛えることは極めて重要なことです。それは体がふらついたり、自分の思う動きができなくなったりする原因になりかねないので、しっかりとしたトレーニングを積むことが大切です。初心者の方でもすぐ始められる体幹のトレーニング方法を紹介します。
有名なテニスプレイヤーの実践している体幹トレーニングとは?
日本でも有名な「錦織選手」をはじめとした、多くの海外プレイヤーもやっている練習内容として「クランチ」があります。これは、床に仰向けになって寝て、両膝を曲げた体勢になったのちに肩を床から浮かせるような状態にするトレーニング方法です。お腹周りを非常に鍛え上げるとともに、体の中心だけでバランスをとるので体幹が上がります。またレベルアップしたものに「ツイストクランチ」というものがあります。肩を床から浮かせた状態のまま上半身を左右交互にひねるトレーニングです。最初のうちはバランスをとるのが難しいですが、慣れるとスムーズにできます。
仰向けになってできる本格的な体幹トレーニングとは?
仰向けになった状態でのトレーニング方法ですが、「トゥタッチ」というものがあります。仰向けになって足をのばして指先で足のつま先をタッチします。タッチしたらまた仰向けの状態に戻しましょう。これを繰り返すことでも体幹は上がります。
紹介した方法はいろんな選手が毎日のようにトレーニングしているので、寝る前などに実践してみるのもいいでしょう。