年末が近づくと気になる大掃除。しなくてはいけないと思いながらも、重い腰が上がらない人は多いのではないでしょうか。神社などでは12月13日に「すす払い」が行われ、年神様をお迎えする準備をします。昔はすす払いと同じ時期に大掃除を始める家庭が多くありましたが、最近ではライフスタイルに合わせてまちまちのようです。
では、いつから始めれば効率よく時間内に終わらせることができるのでしょうか。
短期間で終わらせたい人、計画的に時間をかけたい人に分けて考えてみました。
短期集中型
クリスマスが終わった12月26日から始めます。クリスマスツリーを片付けるときに、納戸やクローゼットの整理をしましょう。
27日に網戸を外して洗い、窓やサッシを拭きます。ベランダや玄関などの家回りを一気に終わらせましょう。
28日はキッチン、トイレ、お風呂掃除。29日にフローリングの水拭きやワックスをします。
30日、やり残しがないかチェックしてから、お正月の準備をします。ピカピカになった玄関ドアにしめ縄を飾りましょう。
長期じっくり型
11月末~12月まで、1か月かけて家中をきれいにします。
11月のお天気の良い日に、家回りの掃除をします。網戸、窓、ベランダ・・・11月はまだ寒さもマシなので、ゴム手袋を使えば水の冷たさもあまり感じず、おすすめです。
12月に入ったら1週目はキッチン、2週目はお風呂とトイレ、など計画を立てて掃除をします。
時間に余裕があるので、細かいところまできれいにできます。掃除が早く終われば、28日にお正月飾りを出すこともできます。
まとめ
「面倒だな・・・」と感じる大掃除も、やり始めると楽しくなってくるものです。気分がすっきりして、ストレス解消になることも。きれいなお家で新年を迎えましょう。